平池来耶さんはスピリチュアルカウンセラーとしてご活躍。

幼少の頃から神秘体験や霊的体験を重ねてきた平池さん。
現在は、それらの経験に加え、心理学や哲学、神秘学を研究し、魂の向上のためのセラピーや人生のアドバイスを行っていらっしゃいます。

また、数多くの著作物も出され、講演活動も積極的に行っています。

今日のテーマは「本当の努力」について。

自分の夢に向かって、一生懸命走り続けている時。
あなたは、どのような気分でしょうか？

「夢に向かって努力している時はとても苦しく、辛い。」
そんな風に思っている人がいたら、残念ながらそれは、夢の選択を間違ってしまった証拠であると平池さんはおっしゃいます。

本当の夢に向かっている時。
その時は、努力することはちっとも苦痛ではなく、それどころか気持ち良さすら感じるものなのです。

スポーツ選手が、過酷な練習をしている時、はた目から見たら、ものすごく辛そうに思えてしまうのですが、本人にとってみれば、全然普通のことだったりするものです。

もし、夢のための努力がつらいと感じるならば、今一度、自分の夢を検証することを平池さんは奨めています。

例えば、家具や雑貨が大好きで、「インテリアの仕事に携われたら」という思いで、「インテリアコーディネーター」になることを夢にした場合。

夢を追う過程で、辛さを感じるようになり、違和感が出てきたら、もしかしたら、あなたの夢は「インテリアコーディネーター」ではなくて、「雑貨屋さん」になることだったのかもしれません。

このように、一度立ち止まって、軌道修正をしていく必要があるのです。

そうは言っても、既に会社に入ってしまった場合など、修正はなかなか難しい方も読者の中にはいらっしゃるかなと麒麟は思います。

同じ、スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さん(第８、５５、１３７回に登場）はお金を稼ぐための「適職」と自分の魂を喜ばせるための「天職」を２つ持つよう奨めていたりするので、自分の夢をそのまま職業にするのは簡単ではないのでしょう。

その場合は、例えば趣味のレベルから始めたり、副業のような形でスタートさせるのが良いかなと思うのです。
たとえ、それがお金にならなくても、心の底ではすごくワクワクするはずですから。

その努力が全く苦痛ではなく、楽しくなってしまう夢。
まずは、自分の出来る範囲でその夢を追い求めてはみませんか？

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように！！！