西田光弘さんは、元祖「１人ビジネス」コンサルタントとして、１人ビジネス・１人社長の独立・起業支援を行っていらっしゃいます。

西田さんは、自ら「自己啓発オタク」と呼ぶほど、成功法則本やセミナーに触れてきました。
そして、自らの体験をもとに、従来の成功法則の功罪を指摘しています。

今回は、西田さんが数々の成功法則を学び、その虚実を検証しながら身に付けた、西田さん流成功法則の一つをご紹介していきます。

様々な成功法則を学び、それを実践しようとする前に、やらなければならないことがあると西田さんはおっしゃいます。
これをやらなければ、そのノウハウを使うことが出来ないほどです。

それは、「目覚まし時計をセットする」ということ。
自分が作った目標に対し、きちんとした期限を設けるということです。

例えば、西田さんは２４歳の時、３５歳で経営者になるという目標を立てました。そして、実際になれたのは３４歳と5ヶ月の時でした。

また、１９９６年の時に立てた、２００３年７月３１日までに「西田塾を作る」という目標は２００３年７月２７日に実現したのです。

設定した期限とほとんどぶれることなく達成しているのには驚きます。

西田さんは、このような達成期限を設ける重要性を説いています。そして、それは潜在意識に関係があるそうです。

期限を設けなければ潜在意識はいつまで経っても動きません。
期限をセットすることで、初めて、その期限に向かって突き動かされるように行動することが出来るようになるのです。

例えば、だらだら宿題をやるより「〇時までに宿題を終わらせる」なんて期限を決めた方がはるかに効率が良くなることは、麒麟も実証済みです。
このような作用が、目覚まし時計をセットすることで働くのだろうと思います。

なお、西田さんが設定した数ある目標の中で、達成できなかったものも幾つかあるそうです。例えば、「〇歳にフェラーリに乗る」というものなのですが、これはそのイメージに愛着がわかなかったことが原因だそうです。

自分の夢に愛着のわくイメージが思い浮かべることが出来るかどうか？
そして、きちんと達成期限を決めているかどうか？

これが、自分の夢の達成のために必要なようですね。

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように！！！