ケント・M・キース(元私立大学学長)さん「逆説の10カ条」【2005/2/17 202号より】

本日の教え

今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

 

ケント・M・キース『それでもなお、人を愛しなさい』より

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本日の教えについて

1968年。当時大学生であったケント・M・キースさんは、高校生に向けた小冊子、『逆説の10カ条』を作成しました。
そして、それは30年の間、本人の知らぬ間に世界中にゆっくりと広まっていったのです。

 

ケントさんが再び『逆説の10カ条』に出会ったのは、1997年の時。
ロータリークラブの会合に出席した時に、マザー・テレサが書いた詩として朗読されたものが何と、『逆説の10カ条』だったのです。

 

実は、マザー・テレサが「カルカッタの<孤児の家>の壁に書かれた言葉」として引用していたのですが、これを知った時ケントさんは信じられない思いで一杯になったそうです。

 

自分の書いた言葉がいつの間にか世界中に伝わり、愛される格言になっている。
その至高の処世訓が『逆説の10カ条』なのです。

 

今回は、その中の1つをご紹介いたします。

 

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今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

 

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ケントさんは、この格言の解説として、たとえ、あなたが善行を行っても、それは誰も気付かないかもしれないし、気付いても覚えていないかもしれないと述べています。

 

しかしながら、たとえそうだとしても、

 

「それが良いことだというただそれだけを理由にして、良いことをしてください。
あなたにとって自然なことだから、あなたの人生の一部だからというだけの理由で、良いことをしてください」と述べているのです。

 

「運の達人」では、過去「良い事が巡ってくるから善行をしなさい」と書いたのですが、これはあまりにも現世的なのだなときりんは感じてしまいました。

 

もちろん、効果はあるのですが、そのために善行を行うのはあまりにも貧しいのでしょう。

 

善行というのは、人間の行いの源であるような気がします。
純粋に、人としてなすべき行為なのでしょう。

 

是非とも、変な見返りを期待するのではなく、人間としての当然の行為をして、良い行いを実施することを心に留めておきたいものです。

 

 

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

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