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「時間に縛られることなく自由に日々を過ごす」という望んでいたライフスタイルを実現させた要因の一つに「手帳」の存在があります。

私はいつも手元に手帳を持ち、目標を実現させるためのスケジュール管理、日々の雑感、活動記録などあらゆることを手帳に書き込んでいます。そして、書き込む度に自分の信念が固まっていくことを実感するのです。

この長年の習慣が今の私を形成させているといえるでしょう。

もともと「願望を紙に書く」という行為は潜在意識を活用した成功法則の王道的手法です。

例えば、サッカーの本田圭佑選手は「自分がどうなりたいのか、何に向かっていくのか。 そのヒントはすべて、「夢ノート」に書いてある。」と語り、書き込み用の「夢ノート」をご自身でプロデュースするほど。

彼が小学生の時すでに作文で「セリアAに入団し、背番号10番で活躍する」と書いていたことは有名ですね。

また、「運の達人」で過去取り上げさせて頂いた東証一部企業GMOインターネットの創業者熊谷正寿さんは21歳の時に設定した「35歳までに自分の会社を設立し、上場させる」という夢を実現させ、その要因として「夢と、手帳があったからです。この二つ無しで、今の僕は考えられません」と述べています。

同じような話は他にもさがせばいくらでも出てきます。

私の場合、年初にその年に実現したい目標を手帳に書き込みます。

そして、毎月の初めにその目標を実現させるための振り返りと当月のアクションプランを設定します。さらに、毎週の初めにも同様に一週間のアクションプランを設定します。一見大きな目標だと思っても、さらのその目標を細分化していくのです。

このように大きな道筋を立てながら、期間を細かく区切ってその目標に到達するためのタスクを具体的に落とし込みます。この過程で、途中に軌道修正する余裕も出てくるし、目標に対して自分が今どのような立ち位置にいるのかも把握しやすくなります。

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手帳の活用が習慣化出来れば日々を有益に過ごすための強力なツールになります。
自分の生き方が凝縮される一冊になり、自分にとってとてたいへん価値のあるものになるでしょう。

目標の実現のためにパワーアップしたいと考える方がいたら手帳と日々向き合ってみることをおすすめします。

■参考図書
・「ディスカバーダイアリー 2015」（私が使っている手帳です）
一度使用してからは毎年これになりました。手帳・日記・アイディアメモ・記録帳などあらゆる機能がワンパックになっている画期的な手帳です。

・「夢ノートkeisuke Honda」（本田圭佑選手プロデュース）
本田選手が書き溜めたノートは既に100冊以上になっているのだとか。まさに「ノート魔」ですね。そんな本田選手のこだわりが詰まった夢を実現させるためのノートです。

こちら

・「一冊の手帳で夢は必ずかなう」熊谷正寿著
私にとって「手帳を活用して夢を実現させる方法」の原点となりえた本。もう10年以上前の出会いですが、これがあったから今の私があるといえます。熊谷さんご自身の経験をベースをもとにとても具体的に活用法が書かれてあります。