特別編 幸田露伴の三福説その3「植福」【2004/03/07 24号より】

本日の教え

■幸田露伴の三福説最終回「植福」
自分の畑に福を播けば「大きな福」を収穫できる

 

渡部昇一『運が味方につく人つかない人』より

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本日の教えについて

3回に分けて紹介して来た「幸田露伴の三福説」も本日が最終回。

 

今日は「植福」。3つの福の中で最も優れていると言われています。

 

今までの「惜福」「分福」はいただいた福をどう活用していくかというものでした。
今回の「植福」は積極的に自分から福を作り出して行くのです。

 

リンゴの木を例にしてみましょう。

 

木からリンゴが実ったとします。

 

この実をむやみに多産させぬよう、木を大切に管理し長持ちさせるのが「惜福」。
育ったリンゴを独り占めせずに、他人にも分け与えるのが「分福」。

 

そして、「植福」とは自らリンゴの木を育てていくことなのです。
受身で福をもらうのではなく、自ら、積極的に他人の福を生み出していく。
これこそが最も大きい福であり、後に大きな福となって戻って来るのです。

 

「植福」を行うことは身近なことでもたくさん出来ます。

 

例えば、
・仲間が楽しめるよう、最高のイベントを企画した。
・仕事でみんなが幸せになるような商品を開発した。

 

など、無の状態から福を生み出すことが「植福」の真髄です。
他人に福を与えれば、その福は数倍になって自分に返ってきます。

 

この3福説は自分の運を発展させるのにベースとなる考え方です。
普段の生活で意識して行動していると、ジワジワと効果が出てきますよ。

 

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように!!!

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