「ルポ在日外国人」高 賛侑著【2015年8月01日】

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ボランティアなどを通じて様々な国の在日外国人の方々と接する機会がありますが、「日本はとても住みやすい」と日々を楽しくすごされている方が多いという印象です。

 

一方で難民申請の許可が降りるのがかなり厳しいということも聞いており、そのあたりの現状を知るべく手に取った一冊です。

 

これはとてもセンシティブな問題なのですが、著者の目から見て、日本という国が制度的にかなり閉鎖的になっていることがわかります。これは住みやすい国であるがゆえの防御策ということはもちろんあるのでしょう。人種の坩堝となっているアメリカとは明らかに質の違う歩み方を日本はしています。

 

しかしながら、グローバル化がこれからさらに進むのは必然。私の住んでいる銀座周辺は本当に外国人ばかりになってきました。これからは彼らとの共生という課題も大きくなってくると思います。

 

おそらく正解はないのでしょうが、少子高齢化による人口減が今後ますます進んでいく中でどのように外国人移民とうまくやっていくかが大事。やり方次第ではプラスにもマイナスにもなっていくのでこの問題意識はこれからも持ち続けていくことになるだろうと感じました。

 

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