S.スマイルズの『自助論』は、１８５８年にイギリスで出版されて以来、今もって多くの人々に読み継がれている名著中の名著です。

日本には、明治４年に中村正直訳『西国立志編』という題で出版。
当時で何と１００万部売れたというから驚きです。明治時代の若者を奮い立たせた一冊なのです。

きりんは、この本が好きで何度も読み返しています。
志をまっとうするためのノウハウがぎっしり詰まっており、片時も離せない本です。

今回は、そんな名著から一遍を紹介いたします。

成功の秘訣、それは勤勉の習慣を身につけるということ。

自分の夢は、すぐに実現するわけではありません。
そのための相当なパワーを持つ必要があるのです。

そのために大事なのが、「習慣化」ということ。
夢に向かう努力を習慣にしてしまうのです。
これが実現できれば、後は夢が現実になるのを待つばかりですね。

精一杯の努力をせずに、夢を願うのはやはり虫が良すぎるような気がします。
それ相応の壁が立ちはだかるでしょう。

自分の努力を習慣化して、継続していく。
これが壁を壊していく秘訣なのです。

夢を持っていたら、あきらめることなく、長期戦で向かって行きましょう。

もし叶わないとしても何らかの形で必ずや報われることと思いますよ。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！