渋沢栄一(明治の実業家)「信用」【2005/10/16 267号より】

本日の教え

知らないことは知ったふりをせず、言うことに間違いなく、なすことに誤りなく、終始言行一致であったら、信用しない人がいるわけがない。

 

渋沢栄一『孔子 人間どこまで大きくなれるか』より

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本日の教えについて

渋沢栄一は、明治から大正時代にかけ、何と500余りの会社を設立。
資本主義的経営の確立におおいに貢献した人物です。

 

みずほ銀行や東京証券取引所、帝国ホテルや王子製紙などといった企業は全て渋沢栄一が設立したと言うから凄いですね。

 

渋沢のモットーは「論語と算盤」。
企業経営に論語を持ち込んだスタイルだったのです。
自分の利益ではなく、他人の利益のために働くスタイル。

 

今の経営者にはなかなか見つからないタイプのような気がします。

 

徹底して論語を学び、実践した渋沢栄一。
今回は、渋沢栄一の著書から一遍を紹介します。

 

●言うことに間違いがなく、行うに誤りがない。

 

このような心がけが信頼を得られる秘訣だと渋沢栄一は述べています。
当然、これは論語の教えです。

 

情報が氾濫している現代。どの情報がホンモノなのか迷ってしまうことが多いですね。

 

そんな時こそ、知っていることとと知らないことをきっちりとさせておく必要があるように感じます。
今こそ、このような誠実な態度が必要なのではないでしょうか。

 

運を高めるためには誠実さ・正直さが欠かせません。
そのためにも「論語」などの古典を読んでおくとよいでしょうね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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孔子―人間、どこまで大きくなれるか (知的生きかた文庫)

535円

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