１９６８年、当時ハーバード大学の学生だったケント・Ｍ・キースは、高校生向けの小冊子「逆説の１０カ条」を記しました。

そして、それは３０年かけて本人の知らない所でゆっくりと広まっていったのです。
そして、あのマザー・テレサも感動し引用。

ケント・Ｍ・キースは、ここでやっと自分の書いた文章の存在の大きさを知ることになったのです。

今回は、その「逆説の１０カ条」の中の一遍をご紹介いたします。

「正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。」

つまり、良い行いをするということは見返りを期待してはいけない。
逆にマイナスになるかもしれないけれど、それでも正直で素直でい続けなさいということなのです。

これこそが、真の意味での「正直・素直」ということなのでしょうね。

実際の所、ケントさん自身も偉大な男性や女性のことを思うとき、彼から正直で素直であったことに思いをはせると述べています。

見返りを期待しない、「正直」「素直」。
是非、心がけたいものですね。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！