原久子さん(瞑想家)「本当の願い」【2006/03/01 291号より】

本日の教え

私たちが真の幸せを望むならば、その願いは自分にとっても周りの人にとっても幸せなものかどうか、それを検討することが大切です。

 

原久子『「運が良くなる」心の法則』より

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本日の教えについて

原久子さんは日本を代表する瞑想家の一人です。

 

幼少のころから虚弱体質だった原さんは、呼吸法と瞑想によって克服。

 

武蔵野音楽大学、東京高等鍼灸学校を卒業後、東洋医学を学ぶ一方、独自のヒーリング法と心の浄化を通して、理想・希望が実現するメソッドを考案。

 

原アカデミーの代表として、セミナーや講演活動、著書活動を精力的に行っていらっしゃいます。

 

心の曇りを取ることで、プラスのエネルギーを高め、自分の幸せをつかんでいくというのが原さんの真骨頂。

 

今回は、原さんによる「真の願い」をご紹介いたします。

 

原さんは、人が持つ願いには2種類あると述べています。

 

一つ目は「我欲」。
これは自分さえよければ良いという願いで、自己中心的なものです。
この我欲で叶う願いは「念の力」が原因です。

 

そして、「念の力」よって叶えられたとしても「自分は悪いことをしている」という不安から心はいつも不安定な状態になり、安らぐことが出来ないのです。

 

世間的に成功していると言われている人でも、本人はちっとも幸せではなかったり、暗転して不幸のどん底に急落するのも、「念」によって叶えられた夢だからでしょう。

 

もう一つは「真我」というもの。
そして、この「真我」こそが、本当の自分の願いになるのです。

 

真我の特徴は、その願いが周囲の人々も幸せになること。
その願いが実現することで、他人の幸せも共有するのです。

 

原さんは、自分の願いが叶ったことをイメージし、それが他人を不幸にしないかどうか調べてみる必要があると述べています。

 

ビジネス界を考えると、ソニーや松下といった大きく発展した会社は、個人の願望を満たすといった思いとは超越した、「世の中の幸せに貢献する」という創業者のピュアな思いが根底にあるような気がします。

 

是非、人をも幸せにする「真我」の願いを持ちたいものです。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

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