福原裕一さん(FUKURAKU GROUP代表)「理想の一日」【2006/05/21 313号より】

本日の教え

本当の自分を見つけるため、こんなふうに考えてみてください。
何が欲しいか、どんな仕事をしたいかではなく、“自分にとってどんな一日が理想なのだろうか”と。

 

福原裕一『「心の大富豪」になれば夢は叶う』より

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本日の教えについて

福原裕一さんは、外食事業、教育事業を営む株式会社ふく楽の創業者でいらっしゃいます。

 

福原さんは、33歳の時に1軒の焼鳥店を開き独立。
銀座店を含む、15店舗以上を6年でオープンさせ、全店黒字経営を達成します。

 

一方でスティーブン・R・コヴィー博士の「七つの習慣」を取り入れた、学習塾を開設するなど、教育事業にも力を入れているのです。

 

今でこそ、注目される経営者になっている福原さんですが、実は焼鳥店を立ち上げる前に会社を一つ潰してしまったという失敗をしています。

 

福原さん自身も成功法則の本をよく読み、目標を明確化し、細分化させ、ガムシャラに努力したにもかかわらず、会社が立ち行かなくなってしまったそうです。

 

現在の福原さんはそこでの失敗を生かしてこそ、存在しているわけで、今回はその失敗の原因を追求したいと思います。

 

「独立してお金を儲けたい」という目標を設定し、心の底から出来ると信じ切って、不断の努力を行った上での大失敗―

 

福原さんは、その原因として「職業」や「お金」といった手段ばかりを目標としてしまい、「本当に自分にあった、やりたいことを見つける」という面がすっぽりと抜けてしまっていたと述べています。

 

事実、福原さんはマクドナルドでバイトをする等、外食事業に興味があったにもかかわらず、興した事業は全く関係のないことでした。
本当の自分を見つけることをせず、ただ手段を設定してしまった目標に向かって突っ走ってしまったわけです。

 

その後、福原さんは「自分が本当になりたい状態」を意識することで目標を再設定し、それからそれを叶えるための職業や手段を探したそうです。

 

本当の自分を見つけるため、まずは「何が欲しいか、どんな仕事をしたいか」ではなく、「自分にとってどんな一日が理想か」を具体的に考えるべきと福原さんは述べいています。

 

例えば、
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朝、小鳥のさえずりで目覚め、妻と子供と楽しく食事。
会社では日々の仕事を充実感をもって行う。帰宅後、寝る時には幸せを感じながら、眠りにつく・・・
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といった具合です。
そして、この状態に近づけるべく、行動するのです。

 

単に、「お金」や「地位」を目標にするのではなく、それらを得た後の理想的な状態を考え、そこから目標に落とし込んで行く。
これが、あなたの夢を実現させていくコツになるのです。

 

手段ではなく、状態を思い描く―。是非とも実行してみたいですね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

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