和田裕美さん(株式会社ペリエ代表)「桃の流れる場所」【2006/06/04 317号より】

本日の教え

運命の出会いを起こすためには、「準備をして待つ」という行為ではダメなのです。

 

「動きながら待つ」という行為をとればいいのです。

 

和田裕美『和田裕美の運命の仕事に出会う本』より

スポンサーリンク

本日の教えについて

本日の達人は、株式会社ペリエ代表の和田裕美さんです。

 

和田さんは、前職の日本ブルタニカ時代、営業職で世界142支社中、2位という成績を収めました。「世界2位の営業ウーマン」として、一躍脚光を浴びるのです。

 

その後、01年に独立。株式会社ペリエを設立し、あらゆる業界の営業マン育成、コンサルティングに携わります。

 

また、『こうして私は世界NO2セールスウーマンになった』『和田裕美の人に好かれる話し方』等数多くの著書を出されています。

 

今回のテーマは「運命の出会い」について。

 

今でこそ大活躍している和田さんですが、ブルタニカに入る前、そして直後は崖っぷちだったと述べています。

 

和田さんは入る前は銀座のホステスにもチャレンジしました。
時給が高いという理由でしたが、結局10日間位で辞めてしまったとか。

 

さらに、転職活動でも惨敗。唯一入れたのが未経験だった営業職で完全歩合制のブルタニカだったそうです。
当初、和田さんは営業という仕事が大嫌いだったのです。

 

最初の半年は嫌で嫌で仕方がなく、泣いて帰ることも多かったとか。
そんな和田さんがいつの間にか営業が天職だと思えるようになるのです。

 

そんな和田さんからの「運命の出会い」を得るためのアドバイス。
それは、

 

運命の出会いを引き寄せるには、「運命の出会いが起こる場所」
―「運命との待ち合わせ場所」に行くこと

 

にあるのです。

 

そして、「運命の待ち合わせ場所」とは「じっとしていない」ということなのです。

 

例えば、今の仕事でも、これからやりたいことであっても、毎日その目の前のことと、ひたすら向かい合う。そして、あきらめないでやり続けるのです。

 

意味を持っているかどうか?無駄ではないかどうか?などと考えずにとにかく動いて行くのです。

 

和田さんはたとえ話として「桃太郎」を取り上げています。
おばあちゃんは流れてくる桃を見つけ、桃太郎と出会うことが出来ました。

 

そして、それはおばあちゃんが毎日、川に洗濯に行っていたからにほかなりません。
「寒いから嫌だ」なんて言わずに同じことを日々黙々と続けています。
だからこそ、おばあちゃんの前に桃が流れて来たのです。

 

腹をくくったら、目の前のことや自分のやりたいことに対し、とにかく動いてみる。ひたすら続けていると、あなたにとっての「桃」が流れてくることになるのです。

 

是非、みなさんも「運命の待ち合わせ場所」に出向いてくださいね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

スポンサーリンク

★本日の秘訣に関する本はこちらからご購入出来ます★

和田裕美の運命の仕事に出会う本

1404円

あわせて読みたい記事
再編集「運の達人1000人に学ぶ今日の秘訣」
再編集「運の達人1」〜仕事運向上編〜

あおぞらきりんが「お金の仕組み」を学んだ講座


【無料講座開校中!】本当の「お金」の付き合い方を知っていますか?
ファイナンシャルアカデミーでは東京・大阪・京都・愛知で「お金の教養講座」を定期的に無料で開催中。毎年1000人が受講している人気講座となっています。「お金と経済のルール」を学び、効率的な自己投資方法を身につけたい方は是非受講してみてください。

「お金」の概念を正してくれる「10の教養」と「10の仕組み」を教えてくれます。この法則を頭に入れておくと「お金持ち脳」が出来上がりますよ。【あおぞらきりん】