ハン・サンボクさん(経済通信社記者)「運とお金の関係」【2006/06/25 323号より】
本日の教え
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本日の教えについて
「わが国(韓国)の金持ちとはどのような人たちなのだろう?一から始めて財を成した金持ちの考え方や生き方にはどのような共通項があるのだろう?」
韓国におけるお金持ち調査は、ハン・サンボクさんのこうした疑問から始まりました。
ハン・サンボクさんは、ソウル経済新聞社を経て現在は、経済通信社「e daily」の証券部記者として働いていらっしゃいます。
今回の調査は、首都圏に居住しているお金持ち143人(のち、100人に絞る)を対象に、1年2ヶ月の期間をかけて実施されました。
結果、ハン・サンボクさんはお金持ちの人物は「考え方だけでは、お金は稼げない」と語り、大切なのは考え方ではなく「習慣」だという事実に気付くことになります。
今回は、お金持ちが考える「お金と運の関係」に関して、2つの特徴をご紹介いたします。
特徴1:お金持ちの大半は、運も重要だが、努力はもっと重要という経験論を持っている。
韓国には「運七技三」という言葉があるそうですが、運と努力の比重をお金持ちに調査したところ、「運50:努力50の割合」と答えた人が、100人中61人と最も多かったそうです。
次いで、「運20:努力80」が14人、「運30:努力70」11人と続きます。
「努力が全て」という極論を唱えた人は4人でした。
このことを考えると、国を代表するようなお金持ちになるには「努力」という要素は欠かせないということがわかります。
特徴2:大金持ちの大多数は「努力すれば幸運も一緒に訪れる」という考えを持っていた。
これは、お金持ちへのインタビューから得たれた情報だそうです。
「運は必ずしも定められているものではなく、努力を通して自らを変化させれば、運も変わる」という視点をお金持ちは持っているとハン・サンボクさんは持っています。
運を良くするといっても、当然ながら何もせずに運が良くなることはありません。
目の前の仕事に全力で打ち込んだり、運を良くするための行動を積極的に行っていく必要があることがわかります。
運を呼び寄せることが出来るよう、常に全力で取り組んで行く。
この考えは大切にしたいものです。
それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!
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