江原啓之さんは、スピリチュアルカウンセラーとしてご活躍。
今や、ＴＶや雑誌、著作等で大活躍ですね。

元々、かなりの霊媒体質だった江原さん。
様々な霊が見えてしまっていた若い頃の江原さんは相当に苦しんだそうです。

その後、国学院大学で神道を学んだ後、英国へ。
そこで、スピリチュアリズムの存在に触れ、その後の人生を決定づけるほどの衝撃を受けたのでした。

それまで、江原さんは国内の様々な霊媒師に会いに行っていたのですが、ほとんどがインチキで、低い人格の持ち主ばかりだったそうです。

そんな中、英国の霊媒師は一つの職業としてきちんと世間から認知されていたのです。
身なりも一般人となんら変わりなく、その上霊媒師としての能力は日本のそれとは、比較にならないほど高かったとか。

以来、江原さんは自らの人格向上や一般人と同様な生活が出来るように努めます。
結果、現在は日本でスピリチュアルリズムを伝える先駆け的な存在となっているのです。

江原さんは、スピリチュアルの世界を私達に伝えてくれます。
今回は、その世界の法則の一つをご紹介いたしましょう。

人がもし、「憎しみ」や「恨み」の感情を抱いた時、その想念は、波動となって発せられます。そして、その念はエネルギーとなり、目に見える形で現実化されてしまうのだそうです。

これはとても恐ろしいことですね。しかも、それは最新のコンピューター以上の精度で発生するのだとか。

それでは、具体的にどのような現象となって表れてくるのでしょうか？

「運の達人」をずっと読まれた方は既にご存知だと思いますが、『波長の法則』というスピリチュアル界での法則があります。

これは、同じレベルの波長を持った人同士が集まってしまうという法則なのですが、当然、「憎しみ」の念ではレベルの低い霊が感化されてしまうようになります。

するとどうなるか？
通り魔殺人や暴動、戦争、自然破壊といったような様々な害をもたらす現象として、表面化されるのです。

江原さんによると、近年は波長のレベルがどんどん下がっているそうです。
これは多くの人たちが「憎しみ」や「恨み」といった想念を簡単に抱いているということになるのでしょうね。

当然ながら、私達はスピチュアルの世界の実態がわからないので、その真贋までは判断できかねるのですが、世間で「憎しみ」や「恨み」を簡単に発している状況が増えてきていることと、最近多発している現実界での負の出来事を見てみると、不思議とリンクしているような気がします。

江原さんは、「与える人生こそ幸せな人生である」と述べています。
思いやりを持ち、自分の利益ではなく、徹底して周囲に施しをすることが高いレベルに到達するために必要なのだそうです。

すぐに「憎しみ」や「恨み」を出すのではなく、人の幸せを第一に考えられるような人間になる。

決して、簡単なことではないのですが、しっかりとこれが出来る自分になりたいですね。
高いレベルの波動が生まれ、これが集まれば現実界の状況は好転するのではないでしょうか。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！