守屋洋さん(中国文学研究家)「中国古典」【2006/08/16 338号より】
本日の教え
実際、「これは」という人物は、必ずといっていいほど中国古典を読んでいる。
古いからといっておろそかにせず、先人の知恵を上手く実生活に生かせる人間こそが、これからの厳しい社会を勝ち抜いていけるのである。
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本日の教えについて
守屋洋さんは、中国文学の第一人者としてご活躍。
東京都立大学中国文学科修士課程終了後、中国古典に関する数多くの著書を発刊。また、講演活動も活発に行っています。
日本における中国古典の伝道者であると言えるでしょう。
さて、今回のテーマは「中国古典」です。
皆さんは「中国古典」を読まれますでしょうか?
きりんは時おり、『論語』『荀子』といった古典を読んでいます。
繰り返して読むほど味わい深く、人間の本質を探れるという意味で、世間の流行に惑わされないという効用があるかと思います。心も落ち着きますね。
何よりも、「運の達人」で紹介している数々の「秘訣」はこの中国古典の教えと通じるものが多いのです。根本の原則は時代を超えても変わらないのでしょう。
明治に活躍し、経済の基礎を築いた渋沢栄一などは、「論語と算盤」と言うほど、ビジネスに『論語』を取り入れたことで有名ですし、日本一のお金持ちで有名な斎藤一人さんもそれこそ『論語』を千回以上読んでいるそうです。ビジネス界で活躍している中で中国古典を愛読される方は多いのです。
読んだからといって、即効果があると言うわけではないのですが、時間をかけて読み返すことで人生が非常に充実したものになるかと思います。
「そうは言っても、なかなかとっつきにくい」という人のためにお薦めなのが、守屋さんの『中国古典の一日一話』という本です。
・老子
・荘子
・孫子
・韓非子
・論語
・孟子
・荀子
・菜根譚
・呻吟語
・戦国策
・史記
・三国志
の概要と主要な教えがわかりやすく語られています。
それぞれの古典の大枠がすんなり入ってきますし、何度も読み返せるのは良いですね。中国古典の入門書として読まれると良いでしょう。
是非とも中国古典の中から一冊、「座右の書」を作ってくださいね。
あなたの人生の指針になるかと思いますよ。
それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!
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