マーク・マイヤーズさんは、成功するための総合力を科学的に解明した人物。

数々の成功者たちを間近に観察し、行動の仕方、人間関係術などを分析。
16の原則にまとめ上げ、１冊の本にしました。

その本は、発売後、たちまち世界的ベストセラーになり、現在は、成功するための秘訣の講演も行なっています。
また、ニューヨーク・タイムズやNBC、CNN等、テレビ番組でも人気を博しています。

今回は、運のいい出来事を連続して起こす秘訣をご紹介いたします。

もし、あなたが必死に勉強して、遂にいい出来事が起こり始めた場合、あなたはそのチャンスをどれほど苦労して、つかんだとしても、そのことを人に教えないことが大切です。

なぜ、あなたにいい出来事が起こり始めたのか、周囲の人が不思議に思うのと同じように、あなた自身も、「なぜ運がいいのか自分でもわからない」という状態にしておく必要があります。

それは、一流の手品師がタネを明かさないのと同じことであると、マークさんは述べています。

このような状態を維持するとどのような現象が起きるのか？

周囲の人は、あなた自身を勢いがあり、運がいい人であると、思うようになります。
すると、彼らはあなたのためにさらに仕事やチャンスを与えてくれることになるのです。

時流に乗っている人や強運だと思われている人に、周囲は俄然、興味を持つもの。

そして、どうせ一緒に、仕事や物事を行なうのであれば、当然、運の良い人と行いたいと思うものですね。

良い出来事に、自分でも驚き、「自分はとても運がいい」というように、見せることで、チャンスはさらに広まります。

これは、日常でけっこう効果があると思いますよ。
特に、時流に敏感な日本では、特に有効かと思います。

「自分は強運」であるという、演出を行い、本当の強運者になってしまいましょう。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！