和田秀樹さん(精神科医)「量とツキ」【2006/10/15 355号より】

本日の教え

試す回数を増やす大切さは、じつは「運」や「ツキ」についても当てはまる。
例えば、「出会い運」を例にとってみても、人と出会う機会が多いほど、有能な人材や自分と波長の合う人に出会える。

 

和田秀樹『お金とツキが転がり込む習慣術』より

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本日の教えについて

和田秀樹さんは、精神科医としてご活躍する一方、数多くのベストセラーを生み出す作家でもいらっしゃいます。

 

和田さんは東京大学医学部を卒業後、日本初の心理学ビジネスのシンクタンクを設立。

 

また、心理学、教育問題、老人問題、人材開発、大学受験といった、非常に幅広い分野でたくさんの本を出されています。
何と2005年は51冊も出されたとか!TVではコメンテイターとしてもご活躍です。

 

今回は、「運」と「量」の関係についてご紹介いたします。

 

和田さんは、運を上げるにあたり、量をこなすことは非常に大切であると述べています。

 

例えば、大リーグで年間最多安打を記録したイチロー選手。
イチロー選手の技術力は言うまでもないことですが、一番打者というポジションで、誰よりも打席に立つ回数が多かったということが前提になります。

 

打順が違っていたら、この記録に到達することは出来なかったでしょう。

 

また、直木賞作家で『鉄道員』を生み出した、浅田次郎さんは、「受賞してドッと注文が来たときに、全部こなせる体力と準備があるヤツだけが流行作家として生き残る」と述べているそうです。

 

今やコメンテイターなどもこなし、天才テレビプロデューサーと謳われるテリー伊藤さんも視聴率の良くない番組を数多く作っているにもかかわらず、一部のヒットした番組のおかげで高い評価が得られていることが今の地位に繋がっています。

 

こうしてみると、量をこなしていくことがいかに重要かがわかりますね。
才能のある人ならばセーブする必要もあるのかもしれませんが、大半の普通の人は前提として、量を増やしていくことが大切なのでしょう。

 

もし、あなたに叶えたい夢があるのなら、どんどん行動して量を重視することは大事なのです。
その膨大な量の中から、あなたの運を引き上げてくれる要素が生まれるというわけです。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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