ドン・キャンベルさんは現在、コロラド州立大学アメリカ音楽研究所理事会のメンバーとしてご活躍。合唱と指揮法の学位を取得されています。

キャンベルさんは、モーツァルトの音楽が持つ力を「モーツァルト効果」と名付け、数多くの著書、アルバムを制作していらっしゃいます。

今年はモーツァルト生誕250周年にあたる年。
今回はこのモーツァルト音楽の効用についてアプローチしてみたいと思います。

さて、このモーツァルト音楽が持つ力の威力をはじめに発表したのは、アメリカの権威ある科学雑誌『Ｎature』でした。

モーツァルトの曲を３６人の学生に聴かせた後、ＩＱテストを行うと、対照群に比べて成績が上昇したという記事を出し、話題に。
以来、様々な研究が進められて胎教用の音楽としても活用されています。

キャンベルさんは、理論に基づき、モーツァルトの音楽を加工し、身体と精神の健康改善につながる療法の一つとして育ててきました。

ではここで、キャンベルさんが教える「モーツァルト効果」をお伝えしましょう。

・毎日の生活の中で創造力・想像力を育ませる
・記憶力を増進させ、学んだ事を保持させる
・会話時のヒアリング能力を向上させる
・鬱・心配・ストレスを低減させる
・幸福・安心感を持たせる

さらに身体の面では、

・「呼吸」「心拍数」「血圧」「体温」「脳波」を安定値に近付ける
・「ストレス・ホルモン」に刺激を与え、減退させる
・喜びの感覚を増進し、免疫システムを増強する
・「エンドルフィン」の生成をうながす

という効果を挙げています。

きりんも音楽は大好きで、家にいる時はずっとクラシック音楽をかけているのですが、音楽は五感の栄養という感じがしますね。
心が潤いで満たされ、幸福感をたっぷり味わえる気がします。

皆さんもモーツァルトを聴いて幸福感をたっぷりと感じてみては如何でしょうか？

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！