前田義子さん(株式会社フォクシー代表)「自然の摂理」【2006/11/08　362号】

前田義子さんは、高級ブランド「フォクシー」のオーナーとしてご活躍。

父は中国人、母は日本人というハーフチャイニーズの前田さん。
少女時代は「自分は何のために生きるのか」と考える哲学少女だったそうです。

結婚後、自分でも事業を行いたいという衝動から、２４歳の時に株式会社フォクシーを設立。「快適」を目的にファッションからライフスタイル全般にわたるクリエイティブ活動を展開しています。

１９９３年からニューヨークに生活の拠点に移し、現在はニューヨークと東京を行き来するスタイルを取っています。

さて、自ら「強運哲学」をお持ちの前田さん。
今回はその哲学の一つをご紹介いたします。

前田さんの哲学の一つ。
それは、「自然の摂理を妨げない」ということです。

例えば、厄年や大殺界といったような、人によっては一笑に付すようなことでも、前田さんはきちんと注意し、期間中は自発的な行動を控え、大人しく過ごすそうです。

昔から伝えられていることは、やはりそれなりの裏付けや統計学的な傾向が明らかにある。自然な変化が起こる時に、無理に引っ張れば、何か歪みが生じ、結果的によくないことにつながるというわけです。

さらに、「自然の摂理を妨げること」を避けるために大事なことは、普通のことを普通に考えて普通にとらえられるかどうか。
「変だ」と思うことを「変だ」とちゃんと言えるかどうかがポイントになるとか。

前田さんは、「これは良くない状況になる」ということが直感的にわかるそうです。
常に上記のようなシンプルなポイントを守っているからこそ身に付いたのでしょう。

思考をシンプルにして、「変だ」と思うことにはきちんと異を唱える。
このことが、運をうまくコントロールする秘訣なのだと思います。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！