御堂龍児さん(道家金丹門風水師)「大自然の神秘の力」【2006/11/29　368号】

御堂龍児さんは、個人や企業の風水鑑定や講演活動を行っている風水師です。

大学在学中から東洋の哲学、文化に惹かれ、中国、香港、台湾で中医学、風水を学びます。

各国で出会った老子に奥義を伝授され、尋龍点穴法という方法で風水鑑定を実施しています。

今回のテーマは、「パワースポット」。

パワースポットという言葉は皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか？

地球は大きな生命体であり、各所で気が強く吹き出すところが存在します。
そして、そのあまりにも強い霊力は、内部から大地を押し上げてしまうのです。
こうして出来た山を祖山と呼ぶそうで、エベレストがその代表です。

日本では、当然富士山が祖山の代表にあたります。
そして、その大地のエネルギーは、今度は地面に沿って流れ出し、（この流れの道筋を龍脈といいます）この流れの終点、つまりエネルギーがたまります。この場所を「龍穴」と呼びます。

この「龍穴」こそが、パワースポットと呼ばれる、強い生命力が満ちる不思議な場所になります。
ここにたたずむことで様々な効力を得る事が出来るのです。

この、龍脈や龍穴を考慮して、江戸の街作りが行われたのは有名な話ですね。

御堂龍児さんはご自身の著書で日本全国から45箇所のパワースポットを紹介しています。

ここでは東京都で紹介されている２ヶ所を記載いたします。

・皇居（千代田区）
富士山から流れて来る霊力の典型的な龍穴です。
春風のような気が渦巻いており、恋愛、仕事、家庭にと全ての面で万能の力を発揮するそうですよ。

・池田山（品川区）
こちらはあまりなじみのない土地かもしれません。
五反田のエリアにあり、超セレブが住む街として知られています。
ソニー元会長の出井邸や皇后陛下の生家跡地「ねむの木の庭」などがあります。

こちらも富士山からの龍脈が入っている場所。
台形の丘陵地になっており、地位や気品を兼ね備えた人を輩出する龍穴だそうです。
高貴な気を放つ、心を若返らせてくれる清々しい気の場です。

このようなパワースポットをうまく活用するコツは、欲を出さずに、リラックスして楽しむことだそうです。

時間がぽっかりと空いた時などに、パワースポットに行って、自然の霊力をたっぷりと吸収してみるのも良いですよ。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！