ケント・M・キースさん(作家)「良いこと」【2006/12/24 376号】

ケント・M・キースさん(作家)「良いこと」【2006/12/24 376号より】

本日の教え

何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

 

ケント・M・キース『それでもなお、人を愛しなさい』より

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本日の教えについて

自分が19歳の時に作った文章が、30年の時を得て、マザー・テレサの詩に引用されていたことがわかった。

 

そんな劇的な体験をしたのが、今回の「運の達人」、ケント・M・キースさんです。

 

ケントさんは、ハーバード大学2年生だった19歳の時、「逆説の十カ条」を書きました。

 

それは、「仮に他の人たちがそれを良いこととして評価してくれなくても、正しいことを、良いことを、真実であることを常に実行してみませんか」という挑戦の意味を込めて書いた文章でした。

 

それから30年後の1997年。マザー・テレサが亡くなって間もなくのこと、ケントさんは、ロータリー・クラブの会合で、朗読されたマザー・テレサの詩を聞いて信じられない体験をしました。

 

その詩は自分が19歳と時に書いた「逆説の十カ条」だったのです。
ケントさんの文章は、インドまで渡り、マザー・テレサかその仲間の一人が、その言葉の重要性を認めてくれていたというわけです。

 

ケントさんは、戦争や貧困、様々な事件が多発する世界で、生きる意味を見つけるための「逆説の十カ条」を提唱しています。
そして、それは幸せに巡りあうために欠かせない要素が詰まっているのです。

 

今回は、そんな10ヶ条の中の1つをご紹介いたします。

 

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何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。それでもなお、良いことをしなさい。
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これは、ケントさん自身の体験から導き出された教えです。
人が何か良い行いをすると必ず、それにうがった見方をする人が出てくるものです。
悲しいことに、それを取り去ることは難しいでしょう。

 

それでも、皆さんは正しいこと、良いこと、真実であることをしなければいけません。
そうすることではじめて、生きることの意味や満足を見出すことが可能になるのです。

 

周囲に惑わされることなく、信じる行為を貫くことは、幸せをつかむために欠かせないことだときりんは思います。

 

皆さんもこの逆説を是非、心に留めておいてくださいね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条

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