激動の2016年を生き抜くために【最新開運コラム】

激動の2016年を生き抜くために【2016年02月01日】

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2016年に入ったとたん、予期しない大きな出来事が多発しています。

 

政治、経済、芸能…。「申酉(さるとり)騒ぐ」という格言がありますが、申年の今年はまさしくその通りになっています。このような格言はやはり馬鹿には出来ないものです。

 

年明けから起きている様々な出来事をみると、トラブルに直面した後で、評価を大きく上げる人と下げる人がいます。

 

インターネットによりありとあらゆる情報が漏れてしまう時代ですから、隠し事もバレ、素の人間性がさらけ出されてしまう。でもこのことは、大きな視野でみれば、良いことなのでしょうね。

 

このような時代を乗り越えていけるのは、誠実で信頼のおける「人間性」が普段から備わっているかどうかだと思います。

 

立派な人間性の持ち主は、トラブルが起きた時こそ、その良さが輝きます。一方、裏の顔を持っている人は、その側面がいつか必ず暴露され、大きく評価を下げてしまうことになります。

 

そこで、良質な「人間性」を養うための方法を3つほど紹介してみます。

 

■中国古典を読む

 

中国古典は、2500年もの時が経った今も読み継がれており、その教えには時代を超えた普遍性があります。

 

どんな状況でも動じない、素養や心構えを学ぶことが出来るのです。

 

ただし、1度読んだだけでは身に付かず、何度も繰り返し読み、身体に染み込ませる必要があるでしょう。

 

私も特に『論語』は定期的に読み返していますが、「日本一の大金持ち」斎藤一人さんは、1000回読んだというから徹底しています。

 

■桜井章一さんの教えを学ぶ
このメルマガで何度も紹介してきた、麻雀で20年間無敗を誇った「雀鬼」こと桜井章一さん。桜井さんの教えは、とても含蓄が深いです。

 

例えば、桜井さんは「想定内の範囲」をとても広く設定しています。「骨折しても想定内」「仲間が裏切っても想定内」。「人間なんて、まあそんなもの」という覚悟と余裕が桜井さんには備わっています。

 

また、勝負事で億単位のお金が動いても、勝負の後は、常に原点に戻るべく、1杯50円のラーメンをすすっていたとのこと。

 

いつでもゼロになれる覚悟があり、地位やお金、名誉を突然全て失っても動じない準備をしています。

 

桜井さんの教えを学ぶことで、どんなトラブルが起きても、悠然と正しい判断をすることが出来るでしょう。

 

■日々のマイルールを徹底する
「脱いだ履物は揃える」「いらないモノを捨てる時はそのモノにお礼をいう」など自分の中で決めたルールを日頃から徹底させることです。

 

これを習慣化することで、自分が道に外れた行いをしようとすると、「違和感」を感じ、悪行防止になります。

 

このあたりは、イエローハットの鍵山秀三郎さんはタレントの北野武さんが伝えていました。

 

===

 

要は、何が起きても動じない人間性を普段から養い、どんな小さなことでも人として誤った行動をしないということが大切です。

 

日常、自分の想いや行動が正しければ、心の曇りがなく堂々と出来ますし、周囲の人々は、それを支持してくれる時が来るでしょう。

 

一方、「バレないだろう」と楽な道に向かうと、いつかは必ずしっぺ返しが来てしまいます。老子のいう「天網恢恢疎にして漏らさず」というやつですね。

 

私も含め、人間はもともと非常に弱い生き物。簡単に欲望や誘惑に負けてしまいます。

 

それを認識したうえで、日々修養をおさめる必要があるでしょう。

 

《参考》
『恐れない技術』桜井章一著 ソフトバンク文庫

恐れない技術 (ソフトバンク文庫)

700円

 

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