恒吉彩矢子さん（アロマセラピスト）「小さな花」【2007/01/31　387号】

恒吉彩矢子さんは、英国ITEC認定のアロマセラピストとしてご活躍。

東京女子大学を卒業後、金融機関のOLをしていた恒吉さんは、転機を得て、セラピストの道に進みます。

アロマセラピー、整体等を習得し、現在はリラクゼーションサロンを経営。

一方、ご自身の著作や講演活動を通じて、「自分らしく、幸せに生きる方法」をご紹介しています。

今回は、「自分の幸せ」と「世界の幸せ」のつながりに関するお話です。

皆さんは、心理学の「トランスパーソナル」という理論をご存知でしょうか？

普段自分が感じている意識は、「顕在意識」と言って、氷山の一角に過ぎず、その奥には、意識していない、とても深くて大きな「潜在意識」が存在しています。

そして、その「潜在意識」は、自分だけのものではなく、深くなると、全人類共通。さらにもっともっと深くなると、動植物や鉱物ともつながっていると言われています。

深い意識化では全人類、そして地球までもが一つになっているというわけです。

例えば、自分が幸せな気分で満ち足りていた場合、なぜか周囲の人までもが幸せになり、ニコニコしていたというような経験はありませんでしょうか？

これは、自分の幸せな波動や潜在意識が伝播したからになりません。
そして、それは全人類にも影響を与えていると恒吉さんは述べています。

遠い国で起きている戦争や国内で起きている様々な事件。
それらは決して自分とは無関係ではなく、自分の中の貧しい念が現実として引き起こされているということなのです。

この法則は、過去の「運の達人」で紹介した、江原啓之さんも伝えていましたね。

逆にプラスの念を発するとどうなるか？

自分が幸せになると、どこか知らない遠くの国で、小さな花が咲くのです。

自分の中の念のレベルが世界の事象に影響を及ぼす。
それならば、自分をプラスの念で満たし、世界を豊かにしなければいけません。

恒吉さんは、幸せを呼びこむための2大原則として、

・いつも感謝をしていること
・自分ができるイイコトをし続けること

を薦めています。

いずれも運を高めるために必要な基本中の基本となる教えですが、だからこそ私達は徹底して行わなければいけないと思います。

皆が幸せの意識で満たされた時、世界の情勢はとても良いものに変化していくことでしょう。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！