山川あずささん（カラーセラピスト）「根っこ」【2007/02/14　392号】

山川あずささんはカラーセラピストとしてご活躍。
武蔵野美術大学を卒業し、現在は2児の母でいらっしゃいます。

オーラソーマカラーセラピーのイギリス本部認定ティーチャーとして、瞑想・カバラ・禅・タロット・数秘術などさまざまなメソッドを修得後、幅広くセラピストの養成コースを行っている山川さん。

今回は山川さんが掴んだ、幸せを手に入れるためのハッキリした「法則」をご紹介いたします。

現在は毎日が楽しく、幸せ感に満たされて過ごされていると述べる山川さん。心を乱すような出来事もここ数年すっかり起こらなくなったとか。

しかしながら、転機が訪れる35歳までは、問題は山積みで、とても苦しい日々だったそうです。

子供の病気や不登校、お金の問題や人間関係。
そして、「自分の人生はこれでいいのか？」といった葛藤。。

苦しみの中で山川さんは、幸せを求めるため、自己啓発セミナーや占い、お祓いなどありとあらゆることを試しました。そして、それらは人生を変える力にはなってくれなかったのです。

35歳になった山川さんが実施したこと。
それは、自分の内面を見つめることでした。

「自分とは何者なのか？」「この人生で自分は何をしたいのか？」
こうした自問を通し、自分の内側を徹底的に見つめ直したのです。

それから約10年、今、山川さんは非常にハッピーになられています。
お金もきちんと入り、素晴らしい仕事に恵まれ、毎日が恵みで満ち、望むものは不思議なほど全て与えられている状況なのだそうです。

そんな山川さんが得た「幸せになる絶対法則」。

それは、

「外側ではなく、内側に働きかける」というもの。

外側とは、目に見える現実の世界、内側とは、自分自身の内面になります。

例えば、結婚や仕事の成功のために努力をするなど、外側の世界に働きかけるだけでは幸せにはなれません。
まず第１に内側に働きかけ、その次に外側のことをする必要があるのです。

では、具体的にはどのようにすれば良いのか？
山川さんは、「根っこ」を育てる必要性を語っています。

「根っこ」とは目に見えない世界にある「無限のエネルギーの貯蔵庫」のようなもの。この存在に気づき、それに意識を向けることです。

何やら難しい話ではありますが、実際はとてもシンプル。日々の生活でちょっとした工夫を加えるだけなのです。

最後に山川さんがすすめる「ちょっとした工夫」を幾つか挙げてみます。
とっても簡単ですよ。

・心がザワザワし、何かにとらわれていることに気づいたら、必ず深呼吸する。そして、1000メートル上空にある青空の気持ちよさを思いだし、体感する。

・机の上やトイレの目につくところに「心地よさを思いだす」などと貼っておく。

・お風呂で気持よさをじっくりと味わう。

・鏡を見たら笑顔で自分に微笑みかけてみる。

いずれも楽しくなってしまう行動ですね。
幸せになるために是非とも実行してみましょう。
心地よい効果が表れてくると思いますよ。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！