バーバラ・バーガーさん（作家）「いいこと」【2007/04/06　406号】

バーバラ・バーガーさんは、デンマーク在住。
２つの会社の社長を務めるかたわら、一流企業でのセミナー、講演会、執筆活動などで活躍しています。

デンマーク人の夫と離婚後、「気がつけば職もお金もなく、異国で幼い子ども三人を抱かえたシングルマザー」になったバーバラさんは「心の法則」を活用し、人生をドラスチックに変えることに成功。

その時のノウハウを書いた『「なりたい自分」になる一番いい方法』は、アメリカ、ヨーロッパ各国でベストセラーになったのです。

今回は、バーバラさんの人生を変えた、「心の法則」の一つをご紹介いたします。

自分自身の願えを叶え、人生を好転させるための方法の一つ。
それは、「いいこと」に着目することです。

自分や他人、状況の中にある「素敵なところ」「いいところ」に注目する習慣を身につける。

すると、「きれいな思い」や「きれいな考え」が人生をつくるという法則がプラスに働き、不思議なくらい人生がうまくいくようになるとバーバラさんは述べています。

「プラスの側面」に注目していると、人生もキラキラと輝き始める。

具体的な方法として、バーバラさんは、「素敵なことリスト」の作成をあげています。30分ほど時間を取って一人で座り、あなたのまわりの素敵なことや愛しいものに注目してみるのです。

テーブルに置いてある花瓶の黄色い花、友達から受けた親切、スーパーですれちがった子どもの元気な表情など。
素敵なことはいつもあなたの目の前で起きていることが実感出来るでしょう。

きりんも最近はその日1日に起きた「有難い出来事」を記す『感謝日記』をつけています。

これは、アメリカのセドナに行った時に、あるセラピストから頂いたアドバイスなのですが、これを続けていると自分がいかに恵まれているかがわかります。

自分がいかに素敵な出来事に囲まれているかを自覚しないと幸運は引き寄せられない。これは「波長の法則」ですね。

幸運体質を作るために、是非「いいこと」に注目してみましょう。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！