運気の波を乗りこなす【最新開運コラム】

運気の波を乗りこなす【2016年03月01日】

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元プロ野球選手の清原和博が覚せい剤の使用で逮捕されたというニュースにはショックを受けました。

 

埼玉育ちの私は子供のころ、西武ライオンズのファンでファンクラブにも入っていたほど。黄金時代を支えていた、当時の清原選手はまさにスターでした。

 

そんな、栄光からの転落。ふり幅の大きい人生を目の当たりにして、やはり「運」というものについて考えてしまいます。

 

人間、運が良い時期もあれば、悪い時期もあります。

 

それぞれのフェーズで、最適な過ごし方が出来るかどうかが、人生をトータルで幸せに過ごせるかどうかの分水嶺であると感じます。

 

そんな時、いつも頭に浮かぶのが、旅行会社HISの創業者、澤田秀雄さんの考え方です。

 

下記はもう12年も前に、「運の達人」に掲載した「教え」です。

 

澤田さんは今もなお、旅行ビジネスの最前線におり、最近ではジリ貧の状態だった長崎ハウステンボスを買収し、見事、復活させています。もちろん、「運」だけではないですが、「運」をうまく乗りこなし続けている人物という印象を持っています。

 

運が悪いときは明るくふるまい、調子のよいときは抑え気味にする。

 

澤田秀雄『思う、動く、叶う!』より

 

特に大事なのは、好調な時のふるまい方です。

 

好調な時に、そのまま調子に乗ってしまうとどうなるか?

 

金銭感覚や対人関係がおかしくなったまま、不調期に突入してしまったら、瞬く間に立ちいかなくなってしまうのは目にみえています。

 

好調な時ほど、自制し、「来るべき不調期に備える」という意識が必要になるでしょう。

 

そこでもう一つ、思い浮かぶのが、近代文学史の文豪、幸田露伴が唱えた、「3福説」です。

 

・「惜福」…福を使い切らない
・「分福」…福を分け与える
・「植福」…次のために福を植える

 

渡部昇一『運が味方につく人つかない人』より

 

この3つは、好調な時期を一過性にせず、次に備えるために生かしていく知恵として、とても有効だなと感じます。

 

日頃からこれらのことを意識することで、今後どのような運気の波が来たとしても、うまく乗り越えていくことが出来るようになるのではないでしょうか。

 

《参考》

思う、動く、叶う!―限界を突破するエネルギー

1円

運が味方につく人つかない人―幸田露伴『努力論』を読む (知的生きかた文庫)

258円

 

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