北尾吉孝さん(SBIホールディングスCEO)「「運」と「機」」【2007/04/18 409号】

北尾吉孝さん(SBIホールディングスCEO)「「運」と「機」」【2007/04/18 409号より】

本日の教え

では、「運」と「機」をどうやってチェックすればいいのでしょうか。
私の場合は、それを「ソリティア」というパソコンのトランプゲームで計っています。

 

北尾吉孝『何のために働くのか』より

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本日の教えについて

北尾吉孝さんは、SBI(ソフトバンクインベストメント)ホールディングスのCEOとしてご活躍。数年前のライブドアによるニッポン放送株買占め事件の時にホワイトナイトとして登場した人物と言えばわかりますでしょうか?

 

1974年に野村證券に入社。
そして、転換期は95年。ソフトバンクの孫正義氏に誘われ、転職したのです。
現在は金融、不動産、生活関連サービスなどの事業を幅広く手掛けていらっしゃいます。

 

北尾さんの最新刊『何のために働くのか』を読むと、大の読書家で、中国古典に深く精通し、優れた人格者であることがわかります。

 

先祖に江戸後期の儒学者北尾墨香(ぼっこう)という人物がおり、代々、そのような環境に囲まれている家系のようです。
最近はネット企業の社長が台頭していますが、一線を画している印象があります。

 

今回は北尾さんが語る「運」と「機」についてのお話です。

 

事には全てにおいて「運」と「機」が影響すると述べる北尾さん。
「機」とはタイミングのこと。物事を成し遂げるにはベストなタイミングで動かなければならず、能力だけでは計れない、非常に重要な要素になるのです。

 

とはいえ、この2つの要素が未来永劫、常に強いわけではありません。
必ず好調と不調の波が来るように、「ここのところうまく行かないな」という波が来ることもあるのです。バイオリズムというわけですね。

 

このような時期には、北尾さんはあまり無理をせずに機が熟すのを待つようにしているそうです。
自分の状態に合わせコントロールする必要があるのです。

 

では、運の波はどのうに計ればわかるのでしょうか?
実は、北尾さんは毎朝、パソコンで行うトランプゲームで自分の好・不調を見ているとのこと。

 

3回勝負して、自分の勝ち数で今の自分の調子を知り、それに応じて1日の行動を決めていくというから面白いですね。

 

思えば、無敗伝説を持つ麻雀師の桜井章一さんは電車に乗った時の周囲の乗客でその日の自分の運気が把握出来るそうです。
ちなみにきりんは信号で止まらずにスムーズに行けるかが目安になっています。

 

このように、自分の運もリズムがあるもの。

 

自分の指標を持ち、自分の状態に合わせて攻守を決めるというのも「運」「機」を活用する手段になるのです。皆さんも是非活用してくださいね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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