石川臨太郎さん（投資家）「カラーバスの力」【2007/05/20　420号】

石川臨太郎さんは個人の資産運用者であり、コラムニスト。

若い時より、経済的独立を目指し、株や不動産などへの投資を実施。
2002年からは「経済的独立ワクワク!サポーター」を肩書きにし、サラリーマンの経済的独立を支援する活動を開始しています。

石川さんの投資の特徴は、運やツキを非常に大事にすること。

日本一の大金持ち、斎藤一人さんは「ツイてる」を口ぐせにするとツキを呼ぶことが出来る「千回の法則」を奨めていますが、石川さんはこれをしっかりと実践。

そして、自分の望みを紙やブログに書くという、潜在意識の活用もきちり実施し、この2本柱で見事自分の夢を加速度的に実現。

株での月間収入が20万円だったところが、03年は月160万円、04年12月以降は月300万円を超える状態になったというからすごい効果ですね。

今回は、このツキの効果を証明してくれる、「カラーバス」という方法をご紹介いたします。

自分自身で「ツイてる」ことを意識することで、潜在意識は、「ツイていること」「運がいいこと」だけを選んで自分の目の前に展開します。

これが潜在意識の力なのですが、なかなかこの能力を信じることが出来ない人が少なくないでしょう。

そんな時に、自分の能力の凄さを証明してくれるのが、「カラーバス」という方法なのです。

石川さんはこの方法を、クリエイター加藤昌治さんが書いた『考具』という本で知ったそうです。

「カラーバス」とは「色を浴びる」こと。
例えば朝、家を出る時に「今日のラッキーカラー」を決めます。

赤なら「赤」を意識した途端に今まで目に入ってこなかった赤い色がどんどん目に入って来て、いつもよい赤が見えてくるのです。
今まで全く気付かなかったポストの存在に急に気づくといったようなことが起きるのです。

さらには、電車で目をつぶって「赤」と思って目を開けると、今まで気付かなかったポスターや赤いかばん、赤い唇などがあっという間に視野に入ってしまいます。もちろん、色以外にも物の形（丸など）で実施しても可能です。

クリエイターは、自分にとって使えそうな何かを探す時や、切羽詰っていて、目前の問題解決につながりそうなヒントを探すときに使うそうですよ。

このように、脳には偉大なセンサーが備わっているのです。
この機能を活用し、ツキや運をしっかりと意識させると、私達は夢の実現を加速させることが可能になるのです。

運やツキの大切さをいくら知っても、実施にうつさない限り、その効果はゼロです。
今日からでもしっかりと実践に移し、その効果を実感してくださいね。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！