中井俊已さん(作家)「平凡なこと」【2007/06/03 424号より】
本日の教え
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本日の教えについて
中井俊已さんは、作家・教育コンサルタントとしてご活躍。
長崎大学教育学部卒業後、小中学校の教員として勤務。その時、「死ぬまでに1冊の本を出版したい」という思いを持ち、この夢を実現させます。
ここ数年で何と25冊の本を刊行。
『ラッキー!』『ハッピー!』といったベストセラーも生まれています。
累計部数は35万部というからすごいですね。
教師をしながら、新聞のコラム執筆、講演活動など幅広く活躍され、今は作家・教育コンサルタントとして専念されていらっしゃいます。
実は中井さんとは、お互いのメルマガを通じて知り合いになりました。
中井さんも「心の糧・きっとよくなる!いい言葉」というメルマガを発行され、今は時折、意見交換や新刊を送りあったりしています。
そんな中井さんのメルマガ「心の糧・きっとよくなる!いい言葉」がいよいよ本になりました。滋養となる宝の言葉の数々が記載され、自分の心があったかくなってきます。
今回はこの本からご紹介いたします。
中井さんは、子どもの頃から次のような疑問を持っていたそうです。
それは、
「世の中では、偉大なことをした人を称える。金メダルを取った人とか、大発明した人とか・・・。でも、偉大なことをできない人の日々の平凡な営みは価値がないのだろうか。」
ということです。
中井さん自身は、自分が偉業を成し遂げるほどの特別な才能に恵まれず、平々凡々と生きていると感じており、そのような人々はつまらなく、無為な人生を過ごしているのではないかといった思いを持たれていたそうです。
そして、そんな疑問を解決してくれたのが、マザー・テレサの下記の言葉でした。
「大切なのは、どれだけたくさんのことや偉大なことをしたかでなく、どれだけ心をこめたかです」
他に、マザー・テレサの生き方や言葉にもふれていくうちに、次第に、「たとえ小さな平凡なことでも、心をこめて行うことに価値がある」「真に偉大な人は、日常生活の小さなことを大切にしている人だ」ということに気付くのです。
おそらく、私達の大半は、「自分が偉業を成し遂げる人ほどの特別な才能に恵まれない」ということにあてはまっているのではないでしょうか?
しかしながら、それでもとても幸せそうに毎日を過ごしている人がいるのも事実です。
それは、この「どれだけ心をこめたか」ということがキーワードになっているような気がします。
例えば、料理をすること一つにしても、心をこめて作った料理には素晴らしい価値があると思います。そのような料理は輝いていて、人を喜ばせる力が宿っているのです。そんな、「心をこめた料理」には当然、幸せを呼び寄せる要素を持っているのだと思います。
心がけ次第で、私達の生活はとても豊かな彩りを与えてくれます。
「心をこめた行動」をあなたも意識して、実践してみてはいかがでしょうか?
さらに毎日が楽しくなると思いますよ。
それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!
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