鈴木俊也さん(元コンピューターソフト会社社長)「4つの条件」【2007/06/20 429号より】
本日の教え
百歳を超された教育界のお大御所、神野登作氏は、「人間にとって一番大事なことは、運を切り開いていくこと」と言われているが、では、どうすれば運をうまく切り開いていくことができるのであろうか。
それは次の四つの条件によって決まると考えられる。
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本日の教えについて
元コンピューターソフト会社社長の鈴木俊也さんは現在74歳。その豊富な人生経験を元に運の研究を行っていらっしゃいます。
鈴木さんが「運」の存在をはっきりと感じとったのは今から10年ほど前の出来事がきっかけでした。
自分の心臓の具合が思わしくないと感じた鈴木さんは、医者に診てもらい手術をすることに。
しかしながら手術をしても事態が思わしくなく、2度目の手術を行います。
それでも事態は改善せず、3回目の手術が決まった時、同時に福岡への出張が決まり、手術前に偶然名医に診てもらう機会を得るのです。
そこで告げられたのは、実は前述の医者が下した判断は誤診で、3回目の手術を行っていたら必ずや命がなかったということだったのです。
鈴木さんはこの名医により、心臓の病気を克服。現在も元気に過ごされているのです。
ここまでの流れで、鈴木さんの周りには幾つもの偶発的な出来事が起きています。
まるで「見えざる何者か」が鈴木さんを生かそうとしているかの出来事だったと言います。
鈴木さんはここで「運」の存在を確信し、研究を進めていくのです。
鈴木さんの著書、『必ず良運に恵まれる!招運四条件』を読むと、実に真摯に「運」と向き合っているのがわかり、感動すら覚えます。
文献も過去に「運の達人」に出ていた方々も多く登場され、ご自身の体験や多くの強運者から導きだした鈴木さんの運勢論には、きりんも襟を正さずにはいられません。
今回は、そんな鈴木さんが語る、「良運を招くための4条件」をご紹介いたしましょう。
鈴木さんが語る運を良くするための4つの条件。
それは、下記の通りです。
1素直であること
2感謝の気持ちの強いこと
3プラス思考であること
4努力ないし積極性の強いこと
さらに、大変な運命論者であった松下電器の創業者、松下幸之助氏は、この中の「素直であること」「感謝の念が強いこと」が運を良くすると語られていたそうです。
松下氏は長時間仕事を共にしていた人に、毎日別れ際に「私は今日は素直だっただろうか」とか、「私は今日は感謝の気持ちを十分持っていただろうか」と聞いていたというから凄い話ですね。
「素直である」とは、一見とても難しいように思います。
鈴木さんは、素直さを自己流に下記のように表現しています。
「自分の心を真っ白透明にし、現れた現象の正しい姿をそのまま見て、一切の心のこだわりを起こさず、謙虚な姿勢で現れた現象に対応する心となって、その心の信じるところにそのまま従って行動すること」
これは十年スパンで見ていかなければ身に付くことの難しい資質であると言えるでしょう。
真に偉大な強運者は高みに立っても上記の4条件を愚直に実施しています。
私などはまだまだ彼らの足元にも及びませんがいつまでも謙虚に、強運体質になるための勉強を重ねていきたいものです。
それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!
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