ピエール・フランクさん(俳優・監督・作家)「「疑い」からの脱出」【2007/08/12 444号】

ピエール・フランクさん(俳優・監督・作家)「「疑い」からの脱出」【2007/08/12 444号より】

本日の教え

願いを何らかの形で制限してしまうと、その願いが100パーセント実現されることはありません。

 

ピエール・フランク『宇宙に上手にお願いする方法』より

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本日の教えについて

ピエール・フランクさんは、俳優・映画監督・作家として、多方面でご活躍されています。

 

ドイツに生まれたピエールさんは、11歳の時に映画デビューをして以来、これまでに数々の映画、200以上のテレビドラマに出演して来ました。

 

一方、2000年には映画『そしてこれはただの始まり』(日本未公開)で監督、脚本家としてデビュー。
1996年より執筆活動にも力を入れています。

 

ピエールさんの著書『宇宙に上手にお願いする方法』では、ご自身がパートナーのミヒャエラさんと共に、宇宙に願いを託し、実現させていく過程とそのノウハウが紹介されています。

 

小さな雑事から人生のターニングポイントまで、願ったことが次々と叶えていく事例には驚くばかり。
宇宙を完全に味方につけているようです。

 

今回は、その願いを叶えるノウハウの中からその一つをご紹介いたします。

 

願いをかける時に注意しなければいけない点。
それは、「ネガティブなことを考えない」ということです。

 

希望を伝える一方、心の中で「そんなの出来っこない」と思ってしまうと、それがそのまま現実になってしまうという、恐ろしい法則があるのです。

 

成功を信じない人は、成功できない。

 

おそらく、「運の達人」読者の方は一度は聞いたことのある教えではないでしょうか?

 

ピエールさんは、ここからさらに一歩踏み込み、「どうすれば疑いの心から抜け出せるか」という疑問への解決方法を伝えています。

 

願いを確信する一方、心の片隅ではどうしてもその疑念がわいてくるもの。そんな時にこれは貴重なアドバイスとなりうるでしょう。

 

疑念を持たないための一番よい方法。
それは、「観念を受け入れて、評価しない」こと。

 

「疑問」という観念がぶくぶくと泡をたてて上昇していくとこををただ観察してみるのです。

 

観念に、さらなる力や意味を与えることなく、ただただ、消えてなくなるまで放っておきます。
すると、新しい害のない観念が、やって来るというわけです。

 

ポイントは、マイナスの観念が出た時、その観念に対して、私たちがネガティブな感情を抱いたときから、その観念に力を与えてしまうことになるということです。

 

観念が生まれても、エネルギーを注がないこと。
そうすることで、その観念は力を持たずに過ぎ去ってしまいます。

 

もう一つ。
疑いを逆手にとり、「悪いことが起こるのを疑う」という手法もピエールさんは教えてくれています。

 

「実現しない」というマイナスの観念の方を逆に疑ってみる。そうすると、マイナスの観念が現れるブレーキになってくれいます。

 

願いを実現させるには、「願いを確定させた後は、その願いをさっさと忘れる」というのも有効な手段です。
これもマイナスの疑念を発生させないための知恵の一つです。

 

このように、願いを叶える時に湧き上がる「マイナスの観念」とどう向き合うかということは、実現のためにとても大切な要素です。

 

幸せになるために、是非じっくりとマスターしてもらいたい教えの一つなのです。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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