市川善彦さん(日本ガードサービス創業者)「3段階成功法則」【2007/12/09 557号より】
本日の教え
この3段階の「成功法則」はどんな夢の実現にも応用できるから、登校拒否の子供も、躁鬱病のサラリーマンも、定年後の濡れ落ち葉のお父さんも何か生きる「目標」を設定してほしいのです。
そしてその目標に邁進している自分自身を誉めてほしいのです。
そのプロセスのなかに「幸せ」の種が宿っているのですから。
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本日の教えについて
市川善彦さんは九州にある警備保障会社「日本ガードサービス株式会社」の代表取締役でいらっしゃいます。
24歳の時に起業を行い、その後30年間以上も無借金の超優良企業に。
こう聞くと、順風満帆のように聞こえますが、その生い立ちは壮絶。
まさに「苦労人」と言えます。
11歳の時に父の経営していた企業が倒産。さらに父は愛人を連れて夜逃げし、母と2人きりの生活が始まります。さらには高校生の時に母が過労で倒れ、帰らぬ人に。天涯孤独の身となるのです。
この時、市川さんは「22歳で社長になる」という誓いを立て、高校を中退し、上京を果たすのです。以後、起業し、社長になるまでは悪質業者に騙されたり、自衛隊に入隊したりと様々な苦渋を味わっています。
現在、市川さんは自らの経験から得た、「幸せになる法則」を伝えるために、年間130回ほど講演活動を行っています。全国にファンの多い社長さんです。
さて、今回は市川さんが身を持って体得した、3段階の「成功法則」についてご紹介いたします。
市川さんは自らの体験で、自分の思考の力が思いもよらない力を秘めていることを実感しており、そのことが「自分だけにしか通用しない法則だ」と理解していたそうです。
その後、40歳を過ぎてから初めて「ナポレオン・ヒルの成功哲学」や「マーフィーの成功法則」を知り、この法則が実は、「誰にでもできる成功法則」だったことに愕然としたそうです。
さて、市川さんが語る3段階の「成功法則」は下記の通りです。
1:明確な願望を持ち、常にイメージし続ける
例えば市川さんの場合、16歳で「社長室で背広を着て座っている自分」という願望を持ち、スーパーの店員として倉庫の整理をしたいた時やセールスマンとして街を歩いていた時も「社長室で背広を着て座っている自分」をイメージしていたそうです。
2:願望をいつまでに、どうやって具体的に達成するのか?ということを模索する
例えば「喫茶店を開く」という目標の場合、オープン日を定め、それまでのプロセスを時系列で設定するのです。そして、目標を紙に書き、壁でもトイレでもとにかく目につくところに掲げ、いつも自分自身を鼓舞すると良いそうですよ。
3:目標の成熟には、必ず何か代償を差し出さなければならない
目標達成のためには必ず何かを犠牲にしなければいけない場面が出てきます。
例えば市川さんの場合、同世代が学生生活をエンジョイしている時に、資本金を蓄積するために、ひたすら額に汗して働いたということが代償になります。
さて、皆さんいかがでしたか?
今、自らの夢を叶え、生き生きと生活している人は多かれ少なかれ上記のプロセスを踏んでいる人がほとんどだと思います。
皆さんの夢の実現の際、是非参考にしてみてくださいね。
それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!
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