イチローから学ぶ「運の秘訣」【2016年06月01日】
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5月22日の朝、衛星放送をつけたら、大リーグ中継をしていました。
久しぶりにイチローがスタメンで出場し、ずっと観ていたのですが、その日は4打数4安打1四球と全打席出塁。42歳になっても、相変わらずの大活躍で驚嘆せざるをえませんでした。
しかも、この日は試合直前に急きょスタメン入りが決まったそうで、どんな状況でもしっかりと結果を残せるイチローはまさにレジェンドです。
イチローについて、「運」の観点から語られている本は多く、様々な著書からイチローの思考を学んできました。
例えば、引っ越しや大リーグ移籍の時期や方位などは、全て「気学」に基づいて行動しているというのは有名な話です。
そして、麻雀で20年間無敗という驚異の実績を残した「運の達人」桜井章一さんもご自身の著書の中で、イチローの素晴らしさについて、度々語られています。
桜井さんいわく、イチローのように「心・技・体」が一致しているスポーツ選手はなかなかいないそうです。
イチローがこの3つを一致出来ているのは、「準備、実行、後始末」のサイクルを、日々徹底して、こなし続けているからとのこと。
準備というのは、試合に至るまでの動作。
試合前に行うメニューが他の選手より圧倒的に多く、日頃の準備がケタ外れの量なのです。
バッターボックスに入ってから構えるまでの動きでさえ、いつも同じ一定の動作をこなしていますね。
また、ふだんからグローブやバットを丹念に手入れをして、道具に愛情を込めているという点も、準備と後始末につながっています。
先日の試合でも、四球になった後、バットをやさしくそっと地面に置いて、一塁に向かうシーンは印象的でした。
こうして準備と後始末を完璧に習慣化しているからこそ、今まで一度も大きなケガもなく、突然の出場でも見事な結果を残すことが出来るのでしょう。
今の言葉でいうと「ルーティーン」というわけです。
日頃の生活や仕事においても、「準備、実行、後始末」を意識して、行動を続けることが、運の基盤作りに役立つのです。
■参考
『運に選ばれる人 選ばれない人』桜井章一著
700円 |
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