ピエール・フランクさん(役者・映画監督)「本当の幸せ」【2008/04/27 581号】

ピエール・フランクさん(役者・映画監督)「本当の幸せ」【2008/04/27 581号より】

本日の教え

幸せは、心の安定であり、実際に経験する出来事とはほとんど関係がありません。

 

ピエール・フランク『宇宙に上手にお願いする法』より

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本日の教えについて

ピエール・フランクさんは、俳優・映画監督・作家として、多方面でご活躍されています。

 

ドイツに生まれたピエールさんは、11歳の時に映画デビューをして以来、これまでに数々の映画、200以上のテレビドラマに出演して来ました。

 

一方、2000年には映画『そしてこれはただの始まり』(日本未公開)で監督、脚本家としてデビュー。
1996年より執筆活動にも力を入れています。

 

ピエールさんの著書『宇宙に上手にお願いする方法』では、ご自身がパートナーのミヒャエラさんと共に、宇宙に願いを託し、実現させていく過程とそのノウハウが紹介されています。

 

小さな雑事から人生のターニングポイントまで、願ったことが次々と叶えていく事例には驚くばかり。
宇宙を完全に味方につけているようです。

 

さて、今回は「幸せ」をテーマに、真の「幸せ」とは何かというお話をしてみましょう。

 

様々な願いを叶えてきたピエールさんが感じた境地。
それは、「幸せは外から受け取るものではなく、自分の中からわき出てくるもの」ということ。

 

幸せとは、私たちの心の状態のことであり、その時にパートナーがいることもあれば、いないこともある。
お金があろうがなかろうが、家や名声があろうがなかろうが関係ないということです。

 

私たちは、何か特定のものを所有すれば幸せになれるだろうと考えがちです。しかしながら、何かを手にいれたからといって、それだけで幸せになれるわけではないようです。

 

何かを手に入れたところで、私たちの心の状態は変わらないとピエールさんは主張しています。

 

実際、ピエールさんはお金や名誉、職業上の成功など全てを手にいれていた時期があったそうです。
しかしながら、幸せにはほど遠く、日々がむなしく追い詰められていたのだとか。

 

そして、さらに自分を鼓舞し、それが強迫観念となり、ますます幸せな状態が離れていく経験をされたのです。

 

そして悟ったこと。
それは、

 

自分に愛や安らぎを与えることができるのは、まさしく自分自身だけということ。

 

そして、残念なことに、すべての願いがかなっても、私たちの幸せに対する考え方が改まることはけっしてないということだったのです。

 

さて、私たちは振り返ってみて、自分たちの幸せを外部に求めていませんでしょうか?

 

たとえその願いが叶えられたとしても、それはますます自分自身を不幸にしてしまうことなのかもしれません。

 

何よりもまず、今の自分自身に幸せを感じて感謝すること。

 

このことこそが全てのスタートのようですね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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