野末陳平さん(作家)「ツキの持続」【2008/08/08 610号より】

本日の教え

勝負師のナマナマしい体験談から次のような教訓を引きだしたのです。

 

「ツキのあるときは動いちゃいけない。動くとツキが逃げる。ジッと
していないと、反動がきて、かえってツキに逃げられちゃう」

 

野末陳平+内田春菊『ツキを呼びこむ10カ条』より

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本日の教えについて

野末陳平さんは放送作家、政治家、経済評論家と多岐にわたりご活躍をされて来た人物です。

 

大学時代は東洋哲学を専攻。研究者としてスカウトされる程の才能の持ち主だったとか。

 

1950年代後半よりテレビ、ラジオの放送作家として活躍。
さらに、司会業やラジオのパーソナリティーといった形で幅を広げていきます。

 

ちなみに、「姓名判断」についてはベストセラーを出すほど造形が深く、あの「みのもんた」の名付け親としても知られています。

 

1971年の参議院選挙での当選をきっかけに以降は政治家としてのキャリアを重ねることに。1999年の東京都知事選挙では立候補もいたしました。

 

政界を引退した現在は立川談志との「談陳通信」で情報発信を行っています。

 

さて、様々な活躍をされている野末さんですが、「ツキ」に関する権威としても知られた存在です。

 

野末さんの著書『ツキを呼びこむ10ヵ条』の初版は実に14年前。
きりんはこの著書が気に入り、折を見て何度も読み返しています。

 

今回はこの本より野末さんならではの「ツキ」に関する哲学をご紹介いたしましょう。

 

前回のメルマガでは、苦境に立たされた時の心構えをお伝えいたしました。今回はその逆。ツキがある時にどのようにふるまえばよいのかというお話です。

 

野末さんは一流の棋士やゴルファーなど勝負師の話をいろいろと聞いているうちに、次のような教訓を引き出したそうです。それは、

 

ツキのあるときに動いてはいけない

 

というもの。

 

天下分け目の大勝負の最中は、勝負師の人たち、ツイているな、という自覚があると、お風呂にはいってもからだを洗わないのだとか。

 

ゴシゴシ洗うとツキも落ちるという程の徹底ぶりなのです。
歯を磨くのも顔を洗うのも同様。勝負師はそこまでナーバスになっているのです。

 

ゴルファーなども1日目の成績が良いと、次の日の反動を恐れ、地道にやるように心掛けるのだとか。悪ノリを決してしないそうです。

 

そして、逆にツキがない場合は大胆に行動に移していくのです。

 

そういえば、野村監督はここ一番の勝負に勝ったらパンツも変えない程徹底しているとか。自分の運気を維持するために、勝負師は徹底して管理しているようです。

 

もしあなたがここ1番の勝負に出るようでしたら、この「ツキ」の特徴を是非、頭に入れておいてくださいね。

 

「ツキ」があればそれを維持し、流れを変えない。
こうして運気を引き寄せるのです。

 

「ツキ」の流れを大事に扱いたいものです。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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