ハン・サンボクさん(韓国の新聞記者)「財運と努力の関係」【2008/09/07 620号】

ハン・サンボクさん(韓国の新聞記者)「財運と努力の関係」【2008/09/07 620号より】

本日の教え

運は必ずしも定められているものではないようだ。
金持ちは、努力を通して自らを変化させれば、運も変わるという視点をもっているのだ。

 

ハン・サンボク『だから、金持ちになれた「すごい習慣」』より

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本日の教えについて

ハン・サンボクさんは、ソウル生まれの韓国人。
現在は経済通信社である「e daily」の証券部記者として働いていらっしゃいます。

 

ハン・サンボクさんは、「金持ちはどんな暮らしをしているのだろう」という好奇心から首都圏に居住している143人の金持ちを対象に、1年2か月をかけて取材。一代で財をなした人たちに「共通点」があることを見出します。

 

この取材をベースに書き上げたのが今回ご紹介する著書『だから、金持ちになれた「すごい習慣」』。
韓国でベストセラーとなった一冊です。

 

さて、ここでは「お金と運」の関係についてご紹介いたしましょう。

 

韓国では「運七技三」という言葉があるそうです。
これは、世の中のすべてのことには運が七割作用し、実力は三割だという意味。

 

では、今回調査対象になったお金持ちは、運と努力の比率をどのように考えているのでしょうか?

 

100人にアンケートを取った結果、その内訳は次のようになったそうです。

 

運70%:努力30% 1人
運50%:努力50% 61人
運30%:努力70% 11人
運20%:努力80% 14人
運5%:努力95%  9人
運0%:努力100% 4人

 

大半は、「運も重要だが、努力はもっと重要だ」という経験論をもっていることがわかります。

 

一方で、大多数の金持ちは「努力すれば幸運も一緒に訪れる」という哲学を持っていたとハン・サンボクさんは語っています。

 

運の比率は5%と答えた方は、「5%の幸運を得るために必要な95%の努力をすることが大事である」と述べていたとか。

 

運は必ずしも定められているものではない。
努力を通して自らを変化させれば、運も変わるという視点があるのです。

 

運は自分次第でどんどん変化する。
へたな運命論を語るより、自分の運勢を変えるための行動を心がけたいですね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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