恒吉彩矢子さん（ハッピーライフ・セラピスト）「魂の目的」【2008/09/26　627号】

恒吉彩矢子さんはハッピーライフ・セラピストとしてご活躍。
英国ITEC認定のアロマセラピストでもいらっしゃいます。

大学を卒業後、大手金融機関に勤めていたとき、ストレスに悩んで心身を痛めたことをきっかけに、心と体についての勉強を開始。

アロマセラピー、整体、心理学、ヒーリング等を学び、リラクゼーションサロンを開業。実に延べ3000名以上に対し、アドバイスを行って来ています。

その時の経験や宇宙の法則などの勉強をベースに、「ツキとハッピーを引き寄せる方法」を研究。書籍やメルマガ、講演など様々な活動を通して、メッセージを送っていらっしゃいます。

さて、恒吉さんの最新刊『「いい気分」セラピー』がいよいよ発売されました。

『「いい気分」になると、ハッピーが巡ってくる』

この法則を活用すべく、本書ではイヤな気持ちをシャットダウンさせ、気分のスイッチを切り替えるためのレシピが紹介されています。

今回は本書より、「魂の目的」というテーマでお伝えいたしましょう。

これは、恒吉さんの友人であるスピリチュアル・セラピスト吉野秦美さんから教えられたことなのだそうですが、「『魂の目的』に沿うようにすると、物事がうまく進み、いい気分になる」のだそうです。

例えば、吉野さんは音大を出て、音楽教師の仕事をしたいと思ったがなかなか採用されなかったり具合が悪くなったりということが続いたとか。

そこで、よくよく心を探ったら、「創造すること、発表すること」のほうを魂が求めていたことがわかったのです。

現在、吉野さんは本を書いたり、作曲をしたりという日々を行っています。

また、吉野さんは「魂レベルで、自分が許可していないことは、絶対に起こらない」とも述べているとか。

これはどういうことかというと、目の前で苦しい出来事が起きたとしても、それは魂のレベルで、「自分が体験し、学ぶことがある」と決めているからこその出来事であるというわけなのです。

そのように考えると、このような出来事に直面した時、人や自分を責める
よりも、「これは、いつか、自分の糧になるから起るんだろうな」と思い、受け止めるほうが、「それが起こった意味」を気づきやすくなるのです。

このような取組を行うことで、苦しいことから抜け出るスピードも早くなると恒吉さんは伝えています。

私たちの人生を振り返ってみても、苦しい時期で学んだことは、現在大きな糧となり、なくてはならなかった出来事であることが多いものです。

目の前の苦しい出来事は自分を成長させるために神様が与えてくれたプレゼント。

こんな前向きな姿勢が幸運を呼び寄せる鍵なのでしょうね。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！