ボブ・プロクターさん（作家）「不安と行動」【2008/10/05　631号】

ボブ・プロクターさんは独自のワークショッププログラムを開発。
30年以上にわたり世界の多くの人々に指導を行っていました。

クライアントには、メトロポリタン生命保険やマレーシア航空などの企業が名を連ねています。

ここでご紹介する著書は長年に渡り世界的なベストセラーとなり、数多くの新聞や雑誌、ラジオ・テレビ番組が著者の特集を組んでいます。

さて、今回は「リスクを冒す」というテーマです。

まずとある法則をご紹介いたしましょう。
それは、「心に抱いたイメージは、必ず実現化しようとする」ということ。
そして、そのイメージに沿って行動することが大切なのです。

ここでボブとその妻、パットの事例をご紹介いたします。

この2人の持っていた夢。それは、「自分の会社を興す」こと。
そして、この2人が持っていたイメージも例外ではなく、ついに会社を興すことになるのです。今ではアメリカ全土に渡りサービスを提供しているとのこと。

ここで重要なのは、「彼らが不安を抱いていたにもかかわらず、それに負けずに行動した」という点であるとボブ・プロクターさんは主張します。

状況を慎重に分析し、準備を整えたうえで、成功のイメージを心に抱きつつ不安を乗り越えて行動する人は、真の意味でリスクを冒した人なのです。

ボブ・プロクターさんは誰でも、「今この瞬間から、真にリスクを負うことのできる人間に生まれ変わることが出来ると」述べています。

そして、そのために必要なことは、「ここ数か月、あるいは何年もの間ずっと折に触れて心に抱いてきた夢に向かって、ただ行動する」ということなのです。

ずっとあなたの胸の中にためてきた夢。
今こそその夢に向かって行動する時期ではないでしょうか？

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！