水野敬也さん(作家)「やめるということ」【2008/11/30 649号より】
本日の教え
スポンサーリンク
本日の教えについて
水野敬也さんは数多くのベストセラーを生み出す人気作家。
処女作『ウケる技術』やDVD作品『温厚な上司の怒らせ方』など、話題作を次々と量産されています。
今回ご紹介する本『夢をかなえるゾウ』も現在100万部を超えるベストセラーとなりドラマ化もされた話題の一冊。
物語仕立てになっています。
====
夢をなくしたサラリーマン野上耕平がなぜか関西弁をしゃべるゾウの神様「ガネーシャ」にひょんなことから出会います。
ガネーシャは数々の偉人を育てており、それらのノウハウを生かし、野上に課題を次々と与えることに。
そして、様々な課題をこなすうちにやがて別れの時がやってくる。。
====
全編笑えて泣ける、エンターテイメントな仕上がりになっています。
さて、今回はガネーシャが与える多くの課題の中の一つをご紹介いたしましょう。
今回ご紹介する課題。
それは、「1日何かをやめてみる」ということ。
「自分が変わりたい」と思った時、普通は何か新しいことをはじめようとするでしょう。しかしながら、それだけでは変わるのは難しいと水野さんは伝えています。
なぜなら、人間は誰でも1日24時間という平等の器を持っている。
新しい取り組みをするには何かを『捨てる』ことが大事になってくるのです。
『捨てる』ことは何も時間だけではありません。
ケンタッキー・フライドチキンの生みの親、カーネル・サンダースの事例をここで紹介いたしましょう。
カーネルは、昔はカフェの経営をしていたそうです。
しかしながら、新しい道路が出来るのをきっかけに、店の売上が激減するのが見込まれました。
そこで、カーネルは店を閉めることにしたのです。
そして、売上をたてるために次に考えた苦肉の策が、『自分のフライドチキンの作り方を他のレストランに売る』こと。
これが、今のケンタッキー・フライドチキンの始まりだったのです。
何かを手に入れるには、相応の代償を払う必要があります。
決められた器以上のことはできないのです。
例えば、1日だらだらテレビを見るのを止めて、読書の時間にあてる。これだけでも劇的な変化が生まれるでしょう。
1日の行動を見直して、「やめてみる」ことを実行する。
続けているとあなたの人生は素晴らしいものになるでしょうね。
それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!
スポンサーリンク
★本日の秘訣に関する本はこちらからご購入出来ます★
0円 |
あわせて読みたい記事
■再編集「運の達人1000人に学ぶ今日の秘訣」
■再編集「運の達人1」〜総合運向上編〜
あおぞらきりんが「お金の仕組み」を学んだ講座
【無料講座開校中!】本当の「お金」の付き合い方を知っていますか?
ファイナンシャルアカデミーでは東京・大阪・京都・愛知で「お金の教養講座」を定期的に無料で開催中。毎年1000人が受講している人気講座となっています。「お金と経済のルール」を学び、効率的な自己投資方法を身につけたい方は是非受講してみてください。
「お金」の概念を正してくれる「10の教養」と「10の仕組み」を教えてくれます。この法則を頭に入れておくと「お金持ち脳」が出来上がりますよ。【あおぞらきりん】