竹村健一さん(評論家)「「時間」と「運」」【2008/12/07 651号】

竹村健一さん(評論家)「「時間」と「運」」【2008/12/07 651号より】

本日の教え

心のなかに“遊び”を持つ

 

私は、このことは時間の使い方にも共通するのではないか、と思うのである。

 

竹村健一『運の強い人間になる法則』より

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本日の教えについて

竹村健一さんは政治評論家としてご活躍。
今年3月に勇退された、日曜朝のテレビ番組『報道2001』では28年間もの間、コメンテイターとして登場されていました。

 

「英文毎日」の記者として活躍後は、山陽特殊鋼調査部長、追手門学院大学英文科助教授、拓殖大学客員教授などを経て現職に。

 

様々なジャンルの著書を生み出し、中曽根元首相をはじめ、数多くの大物政治家に慕われている竹村さんは、日本でもなかなか稀有な存在であるといえるでしょう。

 

さて、竹村さんはご自身で「自分はとても運に恵まれて来た」と述べています。
「私ほど運のいい人間はいないのではないか」と感じてしまうほどだとか。

 

竹村さんの著書『運の強い人間になる法則』では、運をテーマにご自身の様々な開運方法が書かれています。

 

今回は、「時間の使い方」に関するお話です。

 

竹村さんは、時間の使い方を考える際、細かい分刻みの時間割を作るといった使い方よりも、どこかに「遊び」あるいは「余裕」といったものをちりばめておいたほうが、ツキをもたらすし、効果もあると述べています。

 

例えば、残業だらけだった会社で、全社的に「残業カット」の運動をしたとたんに業績が伸びたという企業も時々ありますが、これも「遊び」の効用ではないかと竹村さんは感じています。

 

また、心に「遊び」を持っていると、不足の事態に出くわしたときの対応力が生まれてきます。

 

特急電車が突如停止し、立ち往生してしまった場合。
あたふたするよりも、頭を切り替え読みたかった本に集中するだけでも今後の役に立つものです。

 

私は旅行が好きなのですが、大まかな計画だけを立てていくと、途中で予期せぬ貴重な出来事と遭遇することもあり、良い思い出につながることがあります。余った時間があるからこそ出会える素晴らしい風景もあるのです。

 

スケジュールを組む時は、「余裕」と「遊び」を含ませておく。
そこに、ツキの入り込む余地が生まれ、良い出来事が起こる可能性が高まっていくのです。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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