佐藤富雄さん(医学博士)「毒消し」【2008/12/27 657号】

佐藤富雄さん(医学博士)「毒消し」【2008/12/27 657号より】

本日の教え

それでもついうっかり、悪口や避難など否定的なことを口にしてしまったら、すかさずアフターフォローの「毒消し」をしてください。

 

佐藤富雄『「強運」を呼び込む7つの習慣』より

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本日の教えについて

佐藤富雄さんは医学博士としてご活躍。

 

大脳・自律神経系と人間の行動・言葉の関連性に着目した独自の「口ぐせ理論」を確立し、数々の講演や著作活動を行っていらっしゃいます。

 

48歳から始めたスキーは上級の腕前で世界の山々を滑っており、また、58歳から大学で再学習をはじめ、65歳まで3つの大学、大学院で学いんでいます。

 

さらに、65歳のときにはイヌイットとともに北極グマ狩猟の旅をし、73歳でミグ戦闘機で大気圏まで飛びアクロバット飛行を体験。

 

高齢ながら数々の遊びを今のなお体験するそのお姿は、「口ぐせ理論」を自ら立証しているといえるでしょう。

 

さて、今回のテーマは「悪口」です。

 

皆さんは、「悪口は運気を下げる」という法則を既にご存じのことと思います。ここであらためておさらいいたしましょう。

 

佐藤さんは、その原因を「自分の使った悪い言葉がすべて自分にはね返ってくる」からであると伝えています。

 

自律神経系は何事も言った本人のこととして受け止めるため、自分で自分の悪口を言って苦しめることになります。

 

悪口や陰口は一方的な欠席裁判のため、ついつい調子にのってしまいますが、徐々に気分が重くなり、自己嫌悪に陥ってしまうという経験がある方も多いでしょう。

 

そんな時に佐藤さんが薦める方法が「毒消し」です。

 

それは、悪口を言ってしまったらすかさず、アフターフォローを入れてみることです。

 

例を挙げてみましょう。

 

「部長は優柔不断で頼りない」
「しかし、それだけ慎重だということだ」

 

「あの人もちょっと見ない間にすっかり老けた」
「でも、年相応の貫録が出てきたと思う」

 

このように、できるだけ他人の良いところを発見し言葉にしていくことで不思議と良い気分になり、対人運に恵まれることとなるのです。

 

「悪口は運気を下げる」と認識はしていても、ついうっかり口に出してしまうことがあるでしょう。

 

そんな時はこの「毒消し」を忘れないでくださいね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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