伊藤忠彦さん(関西アーバン銀行頭取)「喜びの順位」【2009/01/21 663号】

伊藤忠彦さん(関西アーバン銀行頭取)「喜びの順位」【2009/01/21 663号より】

本日の教え

なぜなら、私たちにとっての真の喜びとは、人に役立つことだからです。
けっして、金でも地位でも名誉でもありません。

 

伊藤忠彦『宇宙が味方する経営』より

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本日の教えについて

伊藤忠彦さんは関西アーバン銀行頭取としてご活躍。
破綻寸前の銀行を奇蹟的に他に類を見ない優良行にした現役頭取です。

 

大学卒業後、現在の三井住友銀行に入行した伊藤さん。
後に取締役として様々な業務の責任者をこなしていきます。

 

そして、1999年に当時生き残れるかどうかの瀬戸際だった関西銀行の取締役社長に就任。2004年に関西さわやか銀行と合併し、現在の職務につくことになるのです。

 

さて、敬虔なクリスチャンでもある伊藤さん。
注目すべきはスピリチュアルな視点で業務をこなし、見事な実績を残していることです。

 

「宇宙の摂理」に基づいた「宇宙が味方する経営」は、今までの実業界の視点とはまったく異なるアプローチでの経営手法となっています。

 

今回は「喜びの優先順位」というテーマでお伝えいたしましょう。

 

人間の喜びの中で、最高の喜びであるもの。
それは、「人の役に立つ」ということであると伊藤さんは語ります。
それは、お金や地位、名誉ではないのです。

 

この証拠として、使いきれないひどのお金をかせぎ、地位や名誉を得た人であっても、その喜びを持続することは不可能です。
不幸になったお金持ちはニュースを見ていれば多々出てきますね。

 

アメリカの富豪は、事業を引退すると必ずといっていいほど慈善事業に力を注ぎますが、これも、人の役に立つことで心の底から喜びを得たいという思いが潜んでいると伊藤さんは伝えています。

 

さて、「人の役に立つ」といってもその相手はいろいろあります。
社会のため、夫婦のため、友人のため・・・これら様々なことのために動くことこそ最高の喜びなのです。

 

逆に言えば、役に立たないことほど虚しいものはないのです。
無人島で独りぼっちでいることを想像すればわかることですね。

 

さらに伊藤さんによると、「たくさんの人が喜ぶ」ということは、神様が喜ぶことにつながるとのこと。

 

神の喜びを自分の喜びにすることが出来たら、これは自分のやっていることが社会全体の発展に寄与することを意味するのです。

 

伊藤さんは関西アーバン銀行にて、喜びには四つの種類があると強調しているそうです。

 

それは、価値の高い順に「社会のための喜び」「お客様のための喜び」「会社のための喜び」「自分のための喜び」となります。

 

最近の世の中では、この順序が逆になっている人が多いと伊藤さんは嘆きます。
このようでは、レベルの高い守護霊や天使は味方にならないのだそうです。

 

確かに、人の役に立ち、喜ばれるととても嬉しいものですね。
この喜びのために私たちは生きていると言ってもよいでしょう。

 

今、自分が出来ることから広げ、いずれは「社会のための喜び」に貢献できるような人物になりたいものですね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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