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■「宮城県気仙沼市」旅行（3月17日）
　東北の復興に少しでも寄与出来ればという想いでの旅行。津波に襲われた湾岸エリアは未だ当時の状況とほぼ変わらず、更地と荒廃した建物だけがあり、とても痛々しい。もともと過疎化が進んでいたということもあり、回復するまではまだまだ時間がかかるだろうと推測されます。復興市場がいくつか存在しておりそこで買い物と飲食。復興に向け、たいへんな思いをされている方々に感謝し、いつまでも忘れることのないようにしたいです。

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■「岩手県平泉」見学（3月18日）
　千年近くも前に「奥州藤原三代」として栄えた地域。「中尊寺金色堂」をはじめ歴史価値の高い建造物が集まり、「仏国土（浄土）を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」として2011年に世界遺産になっています。「金色堂」は仏像群の圧倒的な美しさと威厳に息をのみます。中尊寺の入口には弁慶の墓も。また、源義経終焉の地とされる「高館義経堂」も平泉にあり、ここは義経が妻子と共に自害した場所。眺めが素晴らしい場所でその時の時代に思いを馳せてしまいます。松尾芭蕉の有名な「夏草や兵共が夢の跡」の句を詠んだのもこの地で句碑が。旅行に行くと各地に松尾芭蕉の句碑があるので親近感がわきます。
当時の栄華を感じられ、また歴史が持つ無常さも同時に理解出来るエリアです。

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■プロ野球オープン戦「西武×広島戦」観戦（3月19日）
　子供の時から西武ライオンズのファン。オープン戦は毎年見に行くのですが、公式戦ではないので少し気持ちに余裕があります。昼間にのんびり野球観戦というのは本当に幸せ。この日、西武は負けましたが。。そういえば、村上春樹は29歳の時に神宮球場でヤクルトの試合をぼんやり見ていた時に急に「作家になろう！」と思い立ったという有名なエピソードがあります。

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