木村藤子さん（霊能者）「心を磨く」【2010/06/03　703号】

木村藤子さんは「青森の神様」と言われ、今最も注目されている霊能者です。

地元で有名な霊能者だった母親のもとで育ち、30代のとき、神の声を聞き、霊視・透視能力を授かります。

以後、日々多くの人の悩みを救っていますが、全国的に知られるようになったのは、1990年の「ヘビ騒動」。行方不明になったニシキヘビが現れる場所、時間を透視によっていい当てたことがきっかけです。

現在はマスメディアに出る一方、『「気づき」の幸せ』などベストセラーとなる著書も出されています。

『幸せの絆』では、「縁」をテーマに様々な出会いについて書かれています。
「全ての出会いには理由がある」ことを思い知らされる一冊です。

今回は、「心を磨く」ということをテーマにお伝えいたします。

木村さんは、よい相手を引き寄せるポイントとして、「心を磨く」ことの大切さを訴えています。「大きな愛」を持つ人になるには「心を磨く」ことが必要なのです。

「心を磨く」とはどういうことか？
それは、情のケジメ、判断力、節度、人の心を思いやる気持ち、そういう人間として基本的なことを視につけることであると伝えています。

そのための方法として、木村さんは季節の風物に敏感になれるよう、心を研ぎ澄ますことも大切であると述べています。そして、書物も、絵も、自然の風景も、五感から入ってくるものすべてが私たちの感性を磨くのだそうです。

また、今、目の前にある愛情だけではなく、過去から現在、どんなに自分が両親や友人たち、恋人たちに愛を与えられてきたか思い出してみる。そして、いつもあなたを見ている神の愛を感じ取ってみるのです。

このようにして、日ごろから心を磨いていると、それにふさわしい環境が引きつけられるというわけです。

あなたの心は磨かれていますか？そして、感性を磨き、愛情を感じ取れていますか？
しっかりと心磨きを行っていきたいですね。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！