小川忠洋さん（ダイレクト出版代表）「幸せの習慣」【2010/08/08　709号】

小川忠洋さんはダイレクト出版の代表。
12万人の読者を持つメルマガ『デイリー・インスピレーション』の発行人でもいらっしゃいます。

小川さんは外科医であるドクターモルツ博士の理論を日本に持ち込み、伝播しています。「セルフイメージ」を高めることで日々幸せに生活出来るようにする独自のプログラムは多くの方々に使用されています。

今回は、幸せとは「習慣」であるというお話です。

小川さんは幸せとは「習慣」、もうちょっと言えば、考え方のクセであると伝えています。

幸せとは、どんな出来事に対しても、明るく反応できる習慣である。
どんな些細な出来事からも「楽しみ」や「満足」「感謝」などを見つけることが出来る習慣のことなのだとか。

そして、習慣なので、身につけることも出来るし、なくすことも出来るのです。

多くの人が幸せではないと感じる原因は、幸せを「何かの報酬」だと思うから。
そして、そんなことはなく、何も達成しなくても幸せになることはできるのです。
小さな子供が何も達成しなくても、現在の出来事を楽しんでいるのを見ればわかりますね。

逆に言うと、不幸も「習慣」なのです。

ポイントは、事実があって、その事実を解釈し、その解釈に対して、どう行動・反応しているか。

事実や出来事自体に、あなたを幸せにしたり不幸にしたりする力はないのです。

一見、不幸と思えた出来事も後から見れば大きな飛躍のきっかけだったりします。
どんな時にも「幸せ」になる習慣も身につけてみましょうね。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！