一条真也さん(作家、経営者)「夢と志」【2011/02/20 724号より】
本日の教え
まずは、自分を産んでくれた親に感謝すること。これが「第一法則」。
そして、世のため人のために志を立てること。これが「第二法則」。
この二つこそ、あなたが幸福になる二大法則であり、究極の成功法則であると、わたしは思います。
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本日の教えについて
一条真也さんは大手冠婚葬祭会社の代表取締役として活躍される一方、人間尊重思想を広めるべく作家活動にも情熱を注がれている人物です。
また、無類の博覧強記として知られています。
さて、今回ご紹介する著書『法則の法則』。これは是非一読して頂きたい一冊です。
世の中のある無数の「法則」の真贋を見極める内容でその中には一般的に広まっている「幸福になる法則」にも切り込んでいます。
今回はその中で、幸せになるキーワードとして一条さんは「志」を掲げています。
一条さんは、「夢」ではなく、「志」を持つことが、真の成功を収めやすいと述べています。
ここで述べる「夢」とは私的利益に向いた「夢」を指します。
例えば、「もっと売り上げを伸ばしたい」とか「もっとお金持ちになりたい」「異性にモテたい」などですね。これらは自分の欲望とリンクしている部分でもあります。
一方、「志」とは、他人を幸せにするための想いのことを指します。
この「志」は、自然と周囲の人々が応援者になるようなもの。
例えば、「人々を幸せにしたい」「世の中を良くしていきたい」というような内容です。
では、なぜ「夢」が悪いのか?一条さんはそれは「黒魔術」というワードを使って語っています。
例えば、ヒトラーをあげてみましょう。ヒトラーの夢。それは、ドイツの繁栄であり、独裁国家の成立でした。その夢は強烈な現実を作り上げていきましたが、結局の所、ヒトラーの最期はピストル自殺という悲劇でした。
そうです。自己の利益に終始した「夢」の結末は必ずしもハッピーエンドとはいかないパターンが存在するのです。
幸せになるためには、世の中・社会をよくする「志」が必要です。
その「志」が全てを幸せにしていくのです。
是非、皆さんも「志」を持ってください。
それが幸福のキーワードになるのです。
それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!
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