鈴木俊也さん（元コンピューター会社社長）「変化する運」【2011/05/01　731号】

鈴木俊也さんは大学卒業後金融会社に28年間在籍。
退職後はコンピューターソフト会社を興しました。
2006年末に引退されていらっしゃいます。

さて、鈴木さんは生活されている中で運に関して深い考察をされてきました。
今回はその中から教えをご紹介いたしましょう。

今回の教え。それは、「人の運も時によって変化する」ということです。

例えば、非常に順調に仕事が発展していった人が、「運のお陰」が消えてしまって、場合によっては、従来とは逆の不運連続によって、仕事の調子が狂ってしまい、大失敗したり没落したりすることがあるようです。

このような場合、仕事の順調な発展に油断して、感謝の気持ちを置き去りにしてしまっていることが多いとのこと。

こんな時にプラス思考がしっかりと身について性格化していれば、感謝の念を置き去りにすることなしにすむのです。

何かにつまずいて、一時的に損害を受けるようなことがあっても、良いほうに考えて、感謝の念を一層強めるように働くことで運はより強力になります。

一方、不都合な出来事によって、従来持っていた感謝の気持ちが不満とか落胆とか嘆きに変わって、感謝の気持ちを失うと物事はうまく行かなくなっていきます。

全ては自分自身の心の質によって状況は良くも悪くも
なるものです。自分の心の質をいつも高く保っておきたいですね。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！