小野十傳さん（天文占術研究家）「人脈を断つ」【2011/05/22　733号】

小野十傳さんは天文占術研究家としてご活躍。
四柱推命、古典鬼谷易、奇門遁甲、手相人相、姓名判断、インド天文占術など、東洋占術を中心に、さまざま な占いを研究し、テレビや雑誌、Webなどで活躍しています。

「人は誰にでも必ず、生まれ持った才能があり、幸せになる力があります。あなたが持っている才能は何 で、どう活かせばよいか？　それをお教えするのが『占い』の役目だと考えています」というのが小野さんのポリシーになります。

さて、今回は不運期の乗り越え方のノウハウの一つをお伝えいたしましょう。

不運期は一時的に交際を絶つことが、正しい過ごし方であると小野さんは伝えています。
そして、お金儲けとは縁もゆかりにもなりそうもない趣味をつくってそれに没頭するのが正解とのこと。

それはなぜなのか？

小野さんは、人というものは、不運の人を無意識に選別する能力をもったいると語ります。とくに幸運にあるときの人ほど、不運の人を敏感に察して排除してしまうのです。寄ってくるのは、同じく不運をかこつ人々だけと言う状況になってしまうのです。

まだ可能性があると思うのは錯覚。
もしほんとうの可能性があるならば、それを幸運のときに実行していたはずです。

不運のときにすばらしいと思うヒラメキは、幸運時には見向きもしなかったカスのアイディアというわけです。

「不運時にはジタバタしない」
これは多くの幸運者が語る法則ですね。「待つ」ということも運を鍛えるのに大事な能力であるようです。

運気の流れを読み取り、不運をやり過ごす力を私たちも身につけていきたいですね。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！