苫米地英人さん(計算言語学者、認知心理学者、脳科学者)「夢をかなわなくさせているもの」【2011/07/18 740号】

苫米地英人さん(計算言語学者、認知心理学者、脳科学者)「夢をかなわなくさせているもの」【2011/07/18 740号より】

本日の教え

私たちは知らず知らずに、「そこにとどまりたい」というゾーンを意識の中に作り出しています。

 

苫米地英人『努力はいらない!夢実現脳の作り方』より

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本日の教えについて

苫米地英人さんは、計算言語学者、認知心理学者、脳科学者と多岐に渡り、活躍されており、稀有な天才として知られている人物です。

 

知られているエピソードとしては、洗脳について造詣が深いとされ、オウム事件の時は、公安の依頼によりオウム真理教信者の脱洗脳のサポートをしていました。

 

苫米地さんは2008年から、自己啓発や能力開発の分野における世界的権威ルー・タイス氏とともに、米国認知科学の最新の成果を盛り込んだ能力開発プログラムの日本向けアレンジに着手。数多くの著書を出されています。

 

今回は、夢を叶わなくさせている原因についてお伝えいたします。

 

「夢を叶える」ということは、端的に言えば、自分の望んだように変わるという必要性があります。

 

しかしながら、実は人間には、基本的に変化をきらう性質があると苫米地さんは指摘しています。そして、夢が叶わなかったり、夢を見つけることさえ困難なのはこのことが起因しているようです。

 

そして、この現実を正しく認識することこそが、夢に向かう最初の第一歩になるのです。

 

例えば、ダイエット。

 

「こうすれば痩せられる」というような記事を見つけても、読んだだけで満足してしまい、実践に至らなければやらないと一緒です。
同じような経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。

 

このことは、実は人間の脳にはもともと、そうした変化を避けようと働く機能が備わっていると苫米地さんは伝えています。
現状を簡単に変えられないのはある意味、当たり前のようなのです。

 

知らず知らずに、「そこにとどまりたい」というゾーンを意識の中に作り出している。これを苫米地さんは、「コンフォート・ゾーン」と呼んでいます。

 

夢を叶えるポイント。
それは、この「コンフォート・ゾーン」の設定がキーになります。

 

具体的な手法は著書を読んでいただきたいのですが、私たちもいつの間にか自分が作り上げた従来の「コンフォート・ゾーン」の中で満足してしまい、変化のきっかけを失ってしまっているのかもしれません。

 

もしあなたに叶えたい夢があるとしたら、今一度自分の環境を見直してみる必要があるのかもしれませんね。

 

 

それでは今週も皆さまが幸せでありますように!

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努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方

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