谷川浩司さんは、将棋の世界でご活躍。
21歳の時には史上最年少で名人位を獲得したという経歴を持ちます。
また、詰め将棋を素材に考えた、「光速寄せ」という戦術も有名です。

勝負師として、闘いの中に日々、身をうずめている谷川さん。

今回の教えは、運も実力も最大限に発揮出来るよう心がけている
谷川さんの生活習慣です。

それは、徹底して自己管理を行うというもの。
ここ一番の勝負で最高の自分が出せるように普段から気をつけておくのです。

例えば、谷川さんは普段から最低でも8時間は睡眠を取るように
しているとのこと。また、健康管理のため、エアロバイクをこいだり腕立てふせ
をしたりと家にいるときでも体を動かすようにしているとか。全ては勝負のためです。

そういえば、以前ＴＶで、水泳選手のイアンソープが朝起きてから練習場に着くまで、
毎日、全く同じ時間で行動しているというのを聞いたことがあります。

プロとしては、自己管理をするのは当たり前かも知れません。
しかしながら、最近は一流のスポーツ選手でも自己管理が出来ないケースが多くあります。
日本人選手の活躍が後一歩なのも、この自己管理が徹底していないことが一因ではと思います。

スポーツをされている方や、ビジネスマンの方には、是非この自己管理を徹底して
頂きたいと思います。ここ一番での実力や運を発揮できる状態に持っていきたいものです。

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように！！！